広田神社とえびす神社

2012年4月7日(土 晴れ というか うす曇り   …広田神社から続く   
現在、西宮神社といえば、西宮えびすのことですが、創祀当初は、広田神社が西宮神社と呼ばれていたようです。
そういうこともあってか、敷地の一番南、鳥居よりも前に広田神社摂社「南宮神社」として摂社としては大きな建物が建っています。

西宮えびす(西宮神社)
鳥居のそばの「由緒」によれば、 えびすさまの総本社である西宮神社は、平安時代末期にはすでに、
天皇皇族の参拝多く、中世以後は福の神として、江戸時代以降は海上守護神、商売繁昌の神として
崇敬を受けてきたとあります。一般的には商売繁盛の神様とされていますね。

南宮神社 南宮神社からまっすぐ北に続く参道 
拝殿 拝殿の後ろに屋根が三つ見えるのが本殿
三連春日造りという珍しいつくりだそうです
   
 拝殿の前に馬と狛犬が並んでいます  


右ー百太夫神社、左ー六甲山神社   大国主西神社


 

 市杵島神社
←宇賀魂神社 
  <池の中に島を作り摂社が配されています> 
 
 アセビ
 
庭津火神社
壁と屋根があるだけで奥行きはありません
後ろの塚が荒神として信仰される古い形 
神馬 


古い神社というのは、大昔の信仰形態が形として残っていて興味深い。太陽や山や川、海、木、何にでも
昔の日本人は祈り、感謝していたのでしょう。時代が進んで為政者が都合のいいように変えていったけれど、
豊かな自然に恵まれた古代人が素朴な信仰を持っていたのは、日本人のルーツとして理解できます。