獣 医 さ ん へ

2012年8月21日(火) 晴れ

6月28日にうちに来てから初めての獣医さん。
5年前に亡くなった猫・ピーターが晩年にお世話になった近くのお医者さんです。
今回お願いしたのは4点。
弱感染というフィラリアの薬のこれからの分をもらう。
狂犬病予防接種を受けて市に登録する。
口が臭いのは歯槽膿漏か何か。
耳をかゆがるのは耳ダニではないか。
フィラリアに関しては、思っていたよりも厳しいご意見でした。
4か月分余分に薬の投与を受ければ大丈夫と聞いているというと、4ヶ月余分というのはつまり1年ずっと続けるということで、
薬を飲んで4年経たないと成虫は死なないので、少なくとも4年間ずっと毎月薬を飲み続けるのだと説明されました。
フィラリアというのはそういう病気なんですね。


レスキューされた直後の病院でもらっていた薬を見せたのですが、甘くておいしくて飲み易い薬に変えませんかと言われ、
薬はいろいろあり、医師の考え方の違いによって処方が違うとは知っていましたが、薬の違いと考え方の違いを聞いても理解できないだろうと薦められた方をいただきました。
薬の受け取り方をどうするか選べるというので、毎月とか3か月分とか半年分とか。3か月分を今回はいただいて帰ることにしました。

9月分まで残っていたので、今日の分と合わせて今年いっぱいは持ちます。次は来年1月からの分を12月にもらいに来なくては。

熱がないことを確かめ、狂犬病の予防接種と市への登録をすませました。隣市ですが西宮でもやってもらえました。


口の臭いは、人によって不快に感じる度合いは違うし、大したことはない。今までどおりの歯磨きでいいでしょうということです。
耳の中が黒いのはダニではなくて、カビだそうで、薬をつけて取っていれば大丈夫と点耳薬ではなくクリーム状の薬をもらいました。

以前の先生ではなく若い獣医さんでした。話し方、説明のし方に違和感はなく、これからもこちらで診ていただこうと思っています。

車に乗せられ、医者に連れて行かれ、きっと不安いっぱいだっただろうと思いますが、風は、おとなしく静かに騒がず、されるがまま。
家に帰ってキャリーケースから出されると、一目散に居間に飛び込み、つれあいに歓迎されて大興奮。べろべろ顔を舐め、くるくる走り回っていました。もうここのうちの子で、どこへもやられないと分かったのでしょうね。
風がそんなに喜ぶ姿を見ると、こちらもうれしくなります。お互いにしあわせだもんね。今もこれからも。

フィラリアは気になりますが、ちゃんと治療をして、元気に楽しく暮らす日々が長く続くように祈るしかないのでしょう。
ひさびさの暑い盛りの外出で、私も、もちろん風はもっとくたびれて、午後は仲良く討ち死に状態。
でもこれで、当分、気がかりがなくて安心。涼しくなるのを待つだけねぇ。



HOME TOP