新散歩コース開拓

2012年12月 7日(金) 晴れ

この頃、朝の散歩は、近くの3つの公園をめぐることが多い。いろんなところを経験させたいので、通る道はいろいろ。
もともとが丘陵地帯だったこの辺は坂が多く、買い物などの移動には不便だと思い込んでいたけれど、犬と散歩するようになって、景色の面白さばかりじゃなく、坂道がからだにいいのじゃないかと思えてきました。
心肺機能やら足腰の筋肉やらの鍛錬になっていそうな。
でも、私にとって一番いいことは、犬と一緒の楽しい歩きにつきますね。楽しい。
雨や嵐の日以外は散歩に行っています。夕方、つれあいの都合で散歩担当が私にまわってきたときも、恩に着せたいけれど、つい、フフ・・・。

今日の夕方、初めて、うちから見える近くて遠い隣市の公園に行ってみました。
ちょっと長めできつめの坂を上ったところにある公園で、誰もいなくて、ゆっくりのんびりできました。

同じ道を下るのは面白くないので少し遠回りをして違う坂道から帰ろうとしたのですが、私がちょっと怖くてそこはやめ。
車の滑り止めがついた道だけど、車両進入禁止になっていて、車で上れば空しか見えず、下れば道しか見えないのじゃないかと思うほどの傾斜度。
1度広い道路まで戻って、近くの別の階段を下りました。足の短い風は、普通の公園の段差も歩いては下りられず跳ぶので、60段くらいかな、抱いて下りました。もうここは通りません。やはり下りは何かあったときに怖い。

違う景色の夕日はきれい


前ほど逃げ回ることはないけれど、喜んでいるようでもない朝夕の散歩。車をむやみに恐れることはなくなりました。
以前は我関せずと知らん振りだったほかの犬のことは、少し意識して避けるようになりました。
自分の群れ(我が家族)と他の群れの違いがはっきりしてきて、我が家の一員の意識が強まったとか?

やたら駆け出して人を引っ張るくらい走ろうとするのも大分改まりました。ただ、狭い道路でも真ん中、特に交差点では、車も誰も来ていなくても、道端めがけて走ろうとします。
リードを短く持ってゆっくり歩かせようとするのですが、 目がもうどっかへいっちゃって、私の目を見ようとせずただあせります。
これは危ないので、とにかく、リードを持っている人のいうことを聞くようにさせたいのですが、5ヶ月経ってもまだできていません。

道路に限らず、広いところが苦手。初めて公園で、真ん中で走り出したときには喜んでいるのかと勘違いして、一緒に走ってやりたいなんて思ったけれど、違うのねぇ。
広い場所にいると不安で落ち着かないようで。一体どんな経験をしてきたのか。ただの個性なのか。わかりませんが。



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