猫・ピーター

19 歳、 元 気 で す

昨年秋から体調くずして、年末にはもう元気になれないんじゃないかと心配したけれど、今では、ときどきすごい大声で吠えるほかはいたって元気。1日に何度も外に出て、若い猫に遭遇してぎゃあぎゃあ喚いて帰って来る。こわいもの見たさのように見える。
餌をよく食べて、水をよく飲んで、おしっこもウンコもちゃんとして、本当に元気。
夏にも吠えていたけど、今吠えるのは、寒いときだけ。

夜はオイルヒーター横にある猫ベッドで、夏掛け布団を四つ折りにして重ねた下にほかほかカイロを入れて、更に折った2枚分を上から掛け、寒そうなときにはその上からフリースのジャケットを掛ける。




あたたかいところにいれば、体調はすこぶるいい。だけど、まだ秋だもんなぁ。冬になったらどうなるだろう。

昼間暖房してもらえないときには、日の当たるふかふかしているところで寝る。日が当たらなくなる2時半過ぎると、下りてきて寒いと吠える。居間が暖房してあって、ソファに誰もいなければ上って座る。眠るまでいかないようだ。
暖房してくれなかったり、ソファに誰かがいると、朝沸かしたばかりなら、風呂ふたに乗って丸くなる。

私には大変快適なこの気候気温が、猫には大鳴きするほど寒いのだとしたら、冬が怖い。どうしたものか、頭が痛い。
自由に出入りできる狭い暖かい空間を作るのが、人間の経済観念と猫の寒がりの折り合いをつける一番いいことなんだろうな。何か考えよう。炬燵はだめみたい。たぶん遠赤外線とやらの赤い光がだめなんじゃないだろうか。子猫の一時期以外、中には入らなかった。どなたかお知恵を貸してください。

<2005年11月24日>


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