|


この夏くらいから食欲がなくなって、きっと歯が弱くなったのだろうと、小さい頃から缶詰を好きじゃないし、好きなカリカリをお湯でふやかしたり、細かく砕いたりしましたが、見向きもしません。葉っぱばかり食べて
、胃液のような黄色いのを吐いたりします。
あれはお屋敷の猫用よ、とスーパーの飾りもの扱いしていた高級小型缶を思い切って買ってみました。なんと!小さくて高価な缶詰は大好きじゃありませんか!
パクパク食べて、もっとと言って安心させてくれました。
子猫の頃は朝早く、夜明け前から家中走り回って、外へ出たらセミやヤモリを捕まえてきては、いたぶっていました。
最近どうもその頃の血が騒ぐようで、熟睡中の私を起こしにきます。うしみつ時にニャンニャン鳴かれ、飛び乗られ、玄関のドアの前で待たれても・・・寒いし眠いし、だけど仕方ない。
こんなおばあさん猫を夜中に外へ出して、何かあった時に助けてやれない。出すわけにはいきません。しばらく気が済むまで遊んでやって、さぁ寝ようとあたたかいベッドに誘います。1度でだめなときは2度繰り返します。
毎朝となると結構しんどいですよ。だけど寝たきりでもないし、えさはちょっと贅沢高級缶になったけど、他に世話をかけるわけではありません。寝る前には、相変わらず今も、さぁ、たたかしてあげるとばかり、どたりと私の顔の前にお尻としっぽを放り出して、寝る前の儀式をやってくれ、「ばかねぇ、寒いのに。」と言いつつ、いつまでこの儀式が続けられるかとしんみり・・・
ピーターはシャイな猫です。いつもならこんなド・アップ撮らせませんが、やっと落ち着くべきところに落ち着いてぬくぬくしてしてるのに、もういいでしょう、と我慢の表情。
目は神秘的な翡翠色の目。長くて立派なしっぽとふたつ自慢できるかな。
家中で一番日当たりのいい2階南側のベッドの上、折り返して分厚くなった羽毛布団の上に大事な小花模様のフリースジャケット。乗ったらずーんとくぼむ、そこでぬくぬく。至福のときでしょう。
 |
 |
塀の柱にほっぺスリスリしているのをねらったら、小さくあくび
ねらって撮れるものじゃないです |
久々にテレビの上、
昨日とびうつり損ねて、再挑戦ね
|
|