猫・ピーター
猫の秋、ちょっと変になったよ
06月9年10日

さっき、ピーターが寝ぼけたようで、しばらく壁に向かって吠えたあと、和室の窓辺に行ってじっと外の様子を伺っている。声をかけたらハッとしたようにこちらを見たが、様子がおかしい。

このごろ和室に入ることなんてないのに。どうしたの? 抱っこしてブラッシングをする。ただ寝ぼけただけだと思うけど、どこかからお迎えでも来たのかという感じでちょっと怖かった。
朝から気温も高く湿度の高いこと。頭はボーとして、こりゃ何もできないといつものようにぼんやり過ごしていたら、夕方雷をつれてザーと一雨降ったあと、一挙に10℃も気温が下がったかという涼しさ。実際は5度未満だったけど。なんだかなぁ。涼しくなるのは気持ちいいんだけど、もう少し穏やかに変わってくれないかなぁ。ついていけないよ。
早く本当の秋が来てほしいね。人間も猫も変になっちゃう。



06年9月7日

相変わらず猫は昼夜かまわず鳴いている。

寝ないで鳴きっぱなしというわけじゃなくて、寝る時は結構長く何時間でもぐっすり寝ているんだけど。2日間猫トイレがきれいなままだったので、部屋でやっちゃったかとにおいを嗅いでまわっても大丈夫のよう。おしっこ出なくなったの?ついに高齢猫に多い腎不全? 昨夜寝てから2〜3時間、5分おきくらいに鳴いて起こしにくるから心配で、何度も何度もおなかのマッサージをしたのが功を奏したのか、今朝、トイレにおしっこをしたあとがあった。
猫トイレのお茶っぱから作ったというカテキンサンドではなく、その横のトイレスリッパがびしょぬれ。カテキンサンドには猫の引っかいたあとがあって、中でするつもりだったけど、外に出ちゃったんだね。よかったよかった。
うんこは毎日でなくても大丈夫。でもおしっこが出ないのは危ない。猫は体質的に腎臓が悪くなりやすいそうで、最期は腎不全かなと覚悟していても、できればあまり苦しまずに、起きてこないから見に行ったら大往生だった、というのがいいよねぇ。私もそうなりたい。でもそれはもう少し先のことね。まだ階段の上がり下りができるんだから体力はあるし、ようやく涼しくなってきたし、がんばろうね。



06年9月2日

秋風立つというほどではないけれど、空の青さ、朝の涼しさ。猫の抜け毛が増えてきたのにも秋を感じる。


夏の間のブラッシングは、気持ちよさそうにするのと、排便排尿を促すための刺激であることが多く、回数も初夏の1日3〜4回ということはなく、1日1回くらい。それが、涼しくなる前からよくからだをなめるようになった。猫のからだはちゃんと秋を感じていたようだ。冬毛の準備が始まったのかな。また回数を増やして、1回ほんの数分のブラッシングで硬いほうもやわらかいほうもブラシの毛が見えないほどみっちり猫の毛だらけだ。猫にとってはこれからの短い初秋のころが快適で、その後、私にとって一番快適な気候になるころはもう寒い寒いと大騒ぎの季節になる。9月半ばがたぶん誕生のころ。20歳のお祝いをしてあげようね。


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