猫・ピーター
あまり騒がず、弱ってきた
07年5月30日
 少しずつからだが弱ってきている。

階段の上り下りもやっとという感じだし、さっき、ウンコがなかなか出なくて、直前に食べたものを吐いた。吐くために食べたようにも見える。口臭がないし、歯が痛い様子もないから医者には連れて行っていない。
餌は、医者からもらった腎臓にいいという餌(カリカリ状)を粉にひいたものと、ピーターの大好物かつお入りのいろんなレトルトパック餌を交互にやっている。生餌の方は、少し水でほぐしてやると体調なのか好みなのかスープだけ飲むときもあり、さかなの身をすっかり食べるときもある。
痛いところがなくて、食べられるのなら、好きなものだけを食べさせてやりたいところだけど、腎臓の具合が悪くなるとおしっこよりもむしろウンコが出なくなるようで、 大声で吠えまくって吐いてまわる様子は苦しそうだから、腎臓用餌しかやらないときもつくっている。
毎晩、夕食のあとしばらくは、私の横の椅子で丸くなっているが、そのうちに何度もいちいちテーブルの後ろから回ってパソコン前で邪魔して、早く2階で寝ようと呼びに来る。隣の椅子にいるんだから、そこでニャンニャン言えばいいだろうと思うけど、何かこだわりがあるようで、同じルートをぐるぐるまわってニャンニャン賑やかに誘ってくれる。こういうときは、まさに「かわいい、うれしい」で、ちょっと待って、とやさしい気持ちになってマッサージで気をまぎらわせてみる。たまには早くベッドに入ることもあるけれど、8時や9時にはなかなか眠れない。猫に合わせるのはむずかしい。




07年5月15日
  ここ何日も、猫の早朝騒ぎがあまり大したことなくて、ゆっくり眠れて起きたときは気分が爽快。

ホットマットを敷いた椅子ではフリースを掛けていても熱いらしく、起きる頃には、大抵私のベッドの足元で丸くなっている。背中を人の足にくっつけて寝るのがいいらしく、足を抜くときは起こさないように気を使ってそっと抜く。どんなにそっとやっても、そのうちには気づいてニャーと起きちゃうんだけど。
前回医者に行ってから4週間経っているが、食欲もあり、排泄もまぁまぁで、朝騒がないというのが何よりの元気の証拠のように見える。人間にとって都合がいいからそう思えるのかもしれないが。
寒すぎず暑すぎず、しめっぽくなく、いい季節だからねぇ。がんばろう、ピーター。


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