猫・ピーター
ピーターとおかあさんは1階で寝る

07年7月29日

 ピーターと一緒に1階で寝ることにした。

昨日から足の弱ったピーターが2階に上がってこなくていいように、1階廊下に猫トイレを移したんだけど、おかあさんが2階で寝ていたんじゃ、自力で出ないときに助けを求めてベッドまで上がってくるわけで。夜中に猫を抱いて、ふらふらと階段を下りるのは我ながら足元がおぼつかなく転げ落ちそうであぶない。
抱いてお腹をさすっているうちに、1度だけ私の膝の上でやっちゃったことがある。膝なら着ているものを洗えばすむけど、ベッドや椅子だとあとが厄介。お腹をさするのはトイレでとなった。
夜、2階も1階も除湿にしているだけなんだけど、猫には寒いらしくて、あまり長く部屋にいない。最近玄関マットの上で寝ていることが多くなった。昨夜は、1階で寝ている私を起こしにきて2度トイレにつれて行った。出るとは限らないんだけど、マッサージされたり、水を飲んだりして落ち着くようだ。大変のようだけど、冬のように、喚きまわらないので、とてもラクになった。



07年7月20日
  猫の老害は大したことないとしみじみ感嘆する。

猫砂を‘お茶カテキン砂’から‘炭砂’に変えたら、気に入らないらしく、なかなか猫トイレに入ろうとしない。それでもそこが自分のトイレとは思っているらしく、いつものようにせっせと掘るようなしぐさをすることなく、そっと足を乗せてそっとおしっこすると、おしっこはトイレの箱から外側に出てしまう。
昼間はいいけど、夜中に起こされてちょっと相手して、トイレに行ったら、スリッパに足を入れたとたんにビチャッ。半分寝ぼけているから見えなかった。猫の粗相ようにトイレに常備してある古布を裂いた雑巾で2階トイレを掃除するのに30分くらいも掛かってしまった。
今日は、息子が「大変、大変。」と大騒ぎしたが、先夜に比べれば大したことない。スリッパを猫トイレから少し離しておいたので、濡れたのは床だけ。猫トイレを持ち上げて、猫トイレの裏や下の床も拭いて、日ごろの手抜き場所まですっきりきれいに。なるべく早く今までの‘お茶カテキン砂’を買ってこなくちゃ。
猫砂でないところにした猫のおしっこはとっても臭い。砂漠がふるさとだから、水分を効率よく利用する猫は凝縮したおしっこをするので回数が少なく強烈な臭いになるそうだ。その分腎臓に負担をかけているので、6歳以上の猫は大体腎疾患といわれるそうで、その意味では、ピーターはおしっこの回数は1日に2回くらい。強烈な臭いであることも今日確認できたし、腎疾患はそれほどひどくないようで、よかった。
気に入らない砂でも、ちゃんとトイレでおしっこするのは賢い。腎臓もそれほど悪くないのなら、強烈な臭いも全然苦にならない。ピーターはほんとうにえらい。



07年7月18日

  猫がいつもより元気がない。

食べるし、おしっこもウンコも出てるけど、ぐたっと横になっていても頭が上がって眠っていない。お昼に2度吐いた。それほど暑くないのに。どうしたの・・・



07年7月10日
  猫はきれい好き。特にトイレにはとてもこだわる。

梅雨らしい湿っぽい天気が続いている。湿度が高い梅雨は、トイレの砂がしっとり湿って、上を歩くのも嫌がる。市販の猫トイレ砂は、材料が何であれ、猫のおしっこを瞬時に固めて処理しやすいようになっている。
昨日の夜中から、クローゼットに入ったり、部屋の隅に入り込もうとしたり、そのたびになんとも言えない情けない声を出すようになった。気になってはいたが、もう少しもう少しでサボっていたら、ついにやられちゃった。
無駄にバンバン捨てられるほど安いものじゃないので、おしっこもしてないのに砂を捨てるのはもったいない気がして、結局猫トイレじゃないトイレ内隅々の後始末に這いずらなければならない。今回はそれでもトイレ内でよかった。梅雨の間は毎日、表面を捨てて、いつもさっぱり乾いた砂にしておかなくちゃ。



07年7月5日


  この時期は猫にも落ち着かない季節らしい。

早く2階のベッドで寝ようよと呼びに来て、パソコンのまわりをうろついたり、台所におかあさんがいるから、2つの入り口をいったりきたりしてニャンニャンと呼んだり。そのうちに諦めたように1階のいつもの椅子で寝てしまう。
ときどきこのまま寝入ってしまって、みんなが2階に上がってもひとりで寝ていることもある。そういうときは、いつのまにか朝方、私の痛い足に首を乗せてぐっすり眠っていたりする。2階寝室を除湿冷房していると、猫には多分寒いのだろう、長くいられないようで、玄関マットにいたりする。



07年7月4日
  猫優先、猫の指定席。

食卓に椅子は4脚ついている。ひとつには座布団を3枚しいて、私が根が生えたように1日座っているから、家族ふたりはテレビに向いているもうひとつの方に食事時だけ交代に座る。
このごろ、猫ピーターが私の隣のその椅子に寝そべって1日の大半を過ごす。食事の時間になってもぐっすり寝ているか、目覚めてまわりを見回しても、自分が他へ行こうという様子は見せない。仕方ない。私の椅子を空けて、家族の食事用に供する。
窓際の椅子に猫を移したこともあったんだけど、そこが自分の場所と信じ込んでしまったようで、しばらくするとまた戻っている。もう長くないと思うからだろう、みんな猫優先で暮らしている。居心地がよくてまだまだ体調持ち直して長生きできるかも。ピタちゃん、がんばろうなぁ。


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