

 
2012年4月14日(土) 曇り 一時雨 後 晴れ
夙川花見散歩第2弾もついでの花見になりました。行きつけの美容院が堤防の上にあって、目の前に大きな桜の古木2本がいっぱいに枝を広げて、春は花、その後は緑陰、秋には紅葉、冬枯れの枝も風情があって、すばらしい位置にあるのです。午後晴れるという予報を見てから遅めの予約をして、少し早めに家を出ました。川に向かって全面ガラス窓の美容院に居ながらにして花見ができるのも魅力ですが、ついでに、近くを散歩できるのがうれしいのです。
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美容院前の桜を対岸から撮りました、見えているガラス窓は別の建物です
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JR線路のすぐ南側 |
JR線路の北側も満開 |

川を渡るの楽しいね
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JR鉄橋の下をくぐる→
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枯死寸前だった老木が、大切に手当てを受けて、年々元気に若木を育てています
根元や先の枝の中から花を咲かせている枝も、子供や孫というよりも同じ遺伝子を持つ同じ木の一部なのでしょう
植物の生命力は怖いほどのものがありますね
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程よい風が花びらを散らし、花吹雪がいい感じ。ブルーシートを片付けたグループの後、男性ひとりが地べたにじかに座って、上の花や前の川を見つめて、30分くらいもじっと静かに花見を楽しんでいました。
男の花見客は飲んで食べてを楽しむものだという強固な偏見を持っていたので、感心したら、美容師さんが外国の方のようですよと教えてくれました。私の位置からは後姿のほとんどが窓枠に隠れていたので分かりませんでした。
そうか。外国の方か。日本の満開の桜と花吹雪を十分に楽しんでいただけたのですね。日本人は、男でも女でも、地べたに一人で座って長くただじっと花を見るというのはなかなかできませんね。
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