


夙川の堤、JR東海道線の北と南に、ふたつ地蔵堂があります。気づかずに通り過ぎてしまいそうなほど小さいお堂ですが、お参りする人が多く、今日はお正月ということもあるのでしょうか、いつにも増してお参りの人々で賑わっていました。
右の鉄柱とトタン屋根だけの祠は、不動尊像を祀ってあります。かつて川の氾濫で流されてきた仏像をここに祀ったものだそうです。
今冬初めてのチュウサギです。コサギより少し大きくて、冬はくちばしが黄色いのですぐ分かります。
コサギのように足を水面あたりでパシャパシャさせることはありません。足は指まで黒いのでそんなことをしても意味がないのかもしれません。
コサギに比べてじっと立っていることが多いように見えます。コサギもきれいですが、チュウサギは気品高い貴婦人の趣があります。
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尾の付け根に茶色い羽、
若いユリカモメ? |
砂をすくいながら進むコガモ |
砂を足でかいて餌を探す
オナガガモのメス |
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水浴びするユリカモメ、気持ちよさそう |
コガモ
背中に頭を突っ込んでぐっすり、 |
これぞ、正調オナガガモのオス! |
上の堤防でパンくずを撒いている人がいるのです。 ユリカモメが飛び回り、ハトがおこぼれをつつこうと堤防にかじりついているときに、大きなアオサギが下で待ち構えていて、パンくずをついばんでいる図は、なんとも恥ずかしい感じです。君は川で魚を取りなさいと言いたくなりました。
もうすこし、凧揚げの子が来ているかと思いましたが、広い浜に一組の親子がいるだけでした。それとももうみんな帰った後なのかな?
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