夙川北山散歩
広がった干潟
6月はじめの日曜日、河口にとても広い干潟が現れていました。日曜とあって、親子連れや子供同士で大勢遊んでいます。
そこらじゅうに大小のくらげが沢山取り残されて、まだたっぷり水分を保ったまま日干しになっています。大きいのは直径30センチくらい。夏の干潟は足の踏み場もないくらいこのくらげに埋め尽くされます。表皮だけになったらだめでしょうが、このくらいなら潮が満ちて水に入ればまた元気に生き返りそう。ちょっと気持ち悪い。


波打ち際で一生懸命に土を掘っている小学生の女の子にバケツの中を見せてもらいました。エビと小魚(ハゼ?頭でっかち)、ゴカイが入っていました。昔いっぱいいたアサリはもう全くいなくなったようです。

長い間工事中だったJR線路のあたりの遊歩道がほぼ完成。堰がいくつか作られたうちの1番高さのあるところに、夙川ではおそらく初めての魚道が作ってあります。階段状で、水量が少ないとき用か、直径5センチくらいの通し穴が開けられています。
本当にこんな階段や狭い穴の中を通って、魚が遡るのでしょうか。いつかじっくり見てみたいです。


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