
夙川の桜が満開の4月はじめ、北山のコバノミツバツツジは5分咲きといったところでした。他のツツジのことをよく知らないので、この花に特有のことなのかどうか分かりませんが、花芽が顔を出す時に先端にかぶっていた茶色い帽子のようなものを、成長すると振りほどいて落とします。よくふたごの花があって、ひとつの帽子を仲良くかぶっていても、少しでも早く大きくなった方に帽子が残り、帽子のなくなったほうはますます成長が遅くなるように見えます。あまり小さい時には、片方がしぼんで枯れていることもありました。
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ふたごちゃんは多い |
花色は淡い紅紫色 |
小さい葉っぱが花のあと出てくる |
北山池の横の桜の木に、ヒヨドリが来てしきりに花のうしろをつついています。嫌われ者だけれど、一生懸命の姿はかわいい。
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北山池、南の池 |
北山池、北の池 |
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スミレがほんの少し姿を見せてくれました。風を避けるように石の陰に生えていることが多くて、冬の間枯れ草と砂に埋もれてしまった場所は、春先に枯れ草と砂をどけてみたけれど、葉も消えてしまっていました。
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