夙川北山散歩
夙 川 ・ 冬
毎年同じように見える夙川の冬ですが、少しずつ違いがあります。今年の冬は山に木の実などの餌が多いらしく、小鳥たちがあまり里まで下りてこないのだとか。だからかどうか分かりませんが、いつもはうるさいくらいのヒヨドリとムクドリがいません。ムクドリはそれでも山に近いほうで団体を見ましたが、ヒヨドリにはこの冬1羽も会いません。キセキレイの姿もないのは寂しい。以前、支流の中新田川でよく見たので探して見ましたが、セグロセキレイばかり。カモでは、河口のヒドリガモが見えません。秋口にはいたのにどこへ行ってしまったのかなぁ。
干潟にユリカモメ、渚にオナガガモ 引き潮でほとんど川の水の見えない河口
海に近いほうの翠橋のあたりの桜の木の根元は
今のところ囲われていない
遊歩道が横にふたつ別に作られているからだろう
阪急夙川駅の北側の桜は若い木が多いが
散歩の人が多いし、花見の頃にはビニールシートを
広げられ弱っているのか、根元を保護されるようになった

ハクセキレイ セグロセキレイ、夙川に比較的多いけど、日本の固有種だそうで
外国の人はとても珍しがるらしい
コサギ、魚をゲット マガモ、頭や背中の色がはっきりしないのは若鳥か、
こんなに遅くてもエクリプスから換羽中か
夙川でマガモは久しぶり、それもいつも1羽だけ
柿の実をついばむムクドリ

カワセミを見ました。近づくと逃げられて
追い回したくないし、ひどい写真です・・・

まだ固い梅のつぼみ 何の実?

堤防の下の遊歩道が途切れるあたり
上流から運ばれた土砂で中州が大きくなって
飛び石が半分埋まっている
冬にはよくバンのつがいを見た近くの小さい池が
ガマと葦が全部引っこ抜かれて大工事中
どんな風になるのだろう
バンが帰ってこれる池になるだろうか

<2006年 1月17日〜25日>


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