今年の台風の来かたは異常でした。正確には覚えていませんが、日本に上陸したのが10こ。そのうち、うちを直撃されたぁと感じたのが4こくらい。
風が強く、街路樹が根っこから抜けていたのもあるし、塩害がひどくて、街路樹、庭の木はもちろん六甲山の山頂近くでも南側の木の葉が茶色く枯れたのがあるらしい。
10月初め頃から桜の返り花が夙川でもあちこちで見られました。台風が去った翌日夕方と月末に近い今日、久しぶりに歩いてみたら、ちらほら返り花も残っているし、葉っぱの枯れ方がいつもの年と随分違います。
例年この時期には、真っ赤な紅葉が花の時期よりも華やかに夙川を彩るのだけれど、写真の通り、まだ葉が青い時に強風で海からの塩がついて、雨で流されなかったから、こういう枯れ方をするそうです。
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もともと傾いていた松がより傾いて
夾竹桃に抱えられてそこで止まっています |
かなり大きい枝も折れて落ちています |
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川縁に落ちたのを片付ける人々 |
トラックで運び出す |
枝が折れ落ちて散らばっているのは、一番最近の台風23号のつめあと。松の枝が一番多い。葉は枯れていないから、塩には強いけれど、風に弱いのか。
公園だから片付け掃除は市が手早くやってくれます。
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夕方、大潮だったのかもしれませんが、ここの
飛び石がすっかり水をかぶったのははじめて見ました |
左写真の場所、3日後
少し引いたけど、まだいつもより水位が高い |
いつもと違う異常事態にばかり目がいきますが、子どもたちは元気に水遊び。カルガモ家族たちが一団になって河口辺りにいます。海側の干潟には大分前からユリカモメとオナガガモが渡ってきていて、平和の証しのようでこういう風景を見るとほっとします。
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寒くないのかな、裸の子どもたち
親がそばについているから大丈夫 |
カルガモ親子、今年はカルガモがとても多い
河口に40〜50羽の群れでいました
渡りのカモたちが来るとカルガモは上流に移るようです |
毎年初夏と秋に花をつけるカイコウズが数こそ少ないけれど、国道にかかる橋の袂で咲いています。河口では、トベラの実が黄色くなっています。今年は4月に夙川散歩を、5月に北山散歩を最後に、半年もサボってしまいました。散歩にいい季節になりました。閉じこもってばかりいないで、歩かなくちゃ。
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海紅豆と書くカイコウズ、変わった形だけれど、花が豆みたいな形で覚えやすい |
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翠橋の袂にいる野良ちゃんたち、えさやりおばさんがいるらしい |
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