砥峰高原、原不動滝

2003年10月15日(水) 晴れ

すすきで有名な兵庫県の砥峰(とのみね)高原へ、バスツアーで。
自由散策時間が50分しかなかったので、ぐるっと大まわりの一周はできませんでしたが、小高い展望台まで往復しました。
すすきの背が少し低く、茎と葉が赤くなっているのが印象的でした。




原不動滝というのは、全体の高さが88メートル、3段に連なった本流と1番下で同じ滝つぼに落ちる細い滝と、昨日大雨が降ったからでしょう、水量もあって、4つの流れが上品にまとまってきれいでした。
名前はお坊さんが行をしたことが由来という不動滝とついていますが、長い布をたらしたようないわゆる布引きの滝という感じでした。
まわりにいっぱいカエデを植えてあって、温泉も掘って、町が運営して観光に力を入れているそうです。

3つも鉄製のつり橋を架けて展望台に行くのにお金がかかります。すぐ下に昔の木の橋がかかっていて、そこから山道をほんの10分も登れば、少し離れてしまいますが、この写真のとおり全体は見えるのですから、こんな大きな鉄のつり橋が本当に必要だったのかと複雑な気持ちです。