紅 葉 剣 山
夏の残る下界から一気に紅葉の山へ

04年10月13日(水) 曇り時々晴れ

剣山(つるぎさん)という名前からは想像もつかない。山頂は木も生えていないまんまるのなだらかな山。標高1955メートル。石鎚山についで四国で2番目に高い山、それはつまり西日本で2番目ということだそうだ。山頂から360度見渡しても、それほど高い山には見えないが、強風に帽子を飛ばされそうになって、四国を南北に分ける四国山脈の高さ厳しさを少し感じた。
明石海峡大橋のおかげで大阪から日帰り。リフトで山頂近くまで登り、少し歩くだけの簡単ハイキングツアー。それでも今の私の体力ぎりぎり。リタイヤした人もいた中で、山頂に立ててうれしい。

山頂へのルートのうち、
直登攀という感じで続く階段を40分登り、
下りはゆるやかルートをとって
大剣神社や名水をめぐって下りた
<案内図をクリックすると大きな画像が出ます>

紅葉・・・なんて半信半疑だったが、き・れ・い! 剣山の名の由来はどこから? 丸い裸山のような山頂は
ミヤマクマザサに覆われ
その保護のため木道が敷設されている
ガスが吹き上がって隠れていた隣の山頂
次郎笈(じろうきゅう)が一瞬顔をみせる
次郎笈へ続く稜線の道、簡単そうに見える
行ってみたいなぁ
剣山山頂、1955メートル ガスが晴れて時々日が射す山腹



山頂の強風のせいか、小さい葉 少し下ると中型の葉 残っていたアザミ
ツル?リンドウ ツル?リンドウつぼみ
シコクフウロ ゲンノショウコ 仲良しの木ねと誰かが・・・でも、
もしかして、今も生存競争真っ只中・・・?

登りの道から見えていた紅葉の林の中を歩く
気持ちいい道
枯れた大松の根元から新しい枝が育っている

白骨化した木、紅葉と白い岩、斜面に広がる剣山の紅葉風景



多種多様なコケ、白い岩石
まいたけとシメジ ? そっくり
ホソバノヤマハハコ
アキノキリンソウ ナンゴククガイソウの花のあと