変形性股関節症手術後  

ホッキョクグマの赤ちゃんを見に円山動物園へ

2009年4月 3日(金) 晴れ 
評判の旭山動物園はもっと体力筋力つけてからのことにして、今回の札幌ミニ観光は、昨年12月に生まれたホッキョクグマの赤ちゃん2頭を見に札幌市内の円山動物園に行ってきた。なんでよりによって、世界の熊館は一番奥なんだ。まだあちこちに雪が残ってはいるが、歩くところは大丈夫。緩やかな上りをゆっくり歩いて公開を始めてまだ数日くらいの子熊2頭が片時もじっとせず、取っ組み合って遊ぶ様子を見させてもらったよ。母熊は時々心配そうにそばに来た子熊のからだをなめているが、大抵は、じっと立ってまわりを警戒しているといった様子。こんなに大勢の人間に囲まれて見られるのは、母熊にとっては多分ストレスだろうな。子熊はそんなこと知っちゃいないという感じで転げまわっているのが、なんともかわいい。
父熊は母子と一緒に暮らしていない。子どもにとって父といえども雄は危険で恐ろしい存在で、自然界でも決して一緒に暮らすことはないようだ。となりの展示場(運動場)で父熊がじっと扉を見つめ続けている姿は哀れな様子に見えるが、きっとえさが欲しいか眠いかなのだろう。
   (その後、この熊はオスではなくメスだとわかりました。大変失礼しました。)

雪除けらしいブルーシートをかぶったベンチが次々シートを剥ぎ取られて、座れるようになって助かった。大して歩いたとも思わなかったが、ホッキョクグマのところに1時間近くいただけでくたびれて、オジロワシの前のベンチで30分ほど休憩。サルやフクロウをすこし見て、時間はたっぷり余っていたが空港へ。空港で昼食、初めて展望台に上がって、いつものように2時間の飛行の後神戸へ。
このあと約1年石部クリニックへ来ることはないが、できれば北海道観光に来たいと思いながら、札幌にさようなら。