変形性股関節症手術後  

円山動物園へ

2009年12月26日(土) 晴れ のち 雪 

ホテル前から乗ったタクシー、さすがに街中ではコーナーでも滑らないけど、少し山の麓らしい道に入ると、道が凍てて何度もツルッとスリップする。 運転手さん、言わないけれど、冬におばあさんが動物園?と思われていそう。
スパイクつき靴カバーを持っているというと、動物園入り口に着いたときに、車の中でつけるようにと言ってくれる。 冬休みに入ったらしい子どもたちやカップルなど普通に歩いていたが、靴底が全然違うのだそうだ。
園内の通路は雪かきしてあるかと思ったけれど、朝やっていたとしても、すぐ凍てつくわね。 山用杖とスパイクカバーで意気揚々と園内を一番奥の世界の熊館まで
タッタッと歩けたよ。
1ヶ月検診の4月に少しの上りがきつくて休み休みだったことを思うと、本当に足がしっかりしたね。


ホッキョクグマの赤ちゃんたち大きくなった

子どもたちは大きくなっていた。やんちゃで追いかけたり組み付いたりしていた方は、今もやんちゃ坊主のまま。
つぶれたブリキ缶をガラガラ言わせて、水のない堀の中で遊びまわっている。 やられて逃げてだったおとなしい方は、
雪の上で寝てばかり。そりゃまぁ性格は変わらないわねぇ。遊びまわる方も寝ている方も、どちらもかわいい。
雪が降ってくると、天を仰いでうれしそうな母熊もかわいい。 彼らは生きる姿そのものがかわいいのだけれど、
自然界で出会えば、人間なんてひとはたきで息が止まるだろう。
気性も荒いし、赤ちゃんのときでも、人間がかなわないほどの力持ちだそうだ。

雪が降ってくるとうれしそう、母熊ララ
見たことない北極が恋しい? ララ
ゴロンと寝ているキロルを見守るララ
起きたり 寝たり
 オットセイ?  やっぱり眠いzzz
 
 遊び大好きイコロ、前足を上手に使って高いところに持ち上げたり下ろしたり
   
 靴か?  手袋か?
   
 つぶれて切り口ギザギザでも平ちゃら お母さんも下りてきて一緒に遊ぶ
 
ひととき寒さを凌ぐことができる暖かい部屋「イコキロルーム」完成、今日から使えるようになった
寒風は防げそうだけど、オイルヒーターふたつでは、からだの芯まで冷え切ってから入っても温まるとはいかなかった
12月26日(土)~3月22日(月・祝)まで
 



アムールトラのいる熱帯動物館へ

来年の干支、トラにも会ってきた。世界で一番大きいというアムールトラ。頑丈なガラス檻の中だから、すぐそばから見られるけれど、本当に大きくて立派。動物の中で一番好きかも知れない。

熱帯動物館を出ると雪の吹き降り。ありゃありゃ。朝は青空で動物園日和だったのに。 どこも痛くならずに得意になって歩いたけれど、帰宅後、二の腕が痛くなった。しばらく何でか分からなかったが、必死で杖をついて歩いたのだろう。 パウダースノウといっても凍てついたら同じ。氷の上に雪が積もっているから結構危ない。でもこの動物園は楽しかったよ。
まさか飛行機が飛ばないとまでは思いもしなかった。 4時発神戸行きに向けて空港へは1時間半前に到着。2日間ごちそうばかりだったから、札幌ラーメンを食べて、検査場をくぐったらすごい人。 どうやら到着も出発も遅れているらしい。ANAだけしか分からないけど、滑走路と機体の除雪の済んだ羽田行きと名古屋行きが1時間半遅れで飛び立った後、私の乗る予定の神戸行きは欠航と決定。 関空行きに書き換えてもらえたが、それからもどんどん雪の吹き降りがつづき、搭乗も飛行も大幅に遅れて、6時に神戸帰着の予定だったが、10時半関空到着。帰宅は12時になった。 それでも、その日に帰れてよかった。