
2007年11月23日(金) 曇り のち 晴れ
昨日までぐしょぐしょびしょびしょ泣いていたのに、変わり身の早いこととピーターは苦笑していそう。
1年ぶりの京都。地下駅から上がるとすぐの高瀬川の木々も色づき、四条大橋から見る鴨川の木々も紅葉。空は曇っていますが贅沢は言えません。
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阪急四条河原町の地下駅から上がったら高瀬川
写真は帰途、午後撮ったので光が当たっている |
四条大橋から鴨川南側を見る
ユリカモメが飛び交っていた |
京都で今まで行ったことがないところに行ってみました。京の鬼門といわれる東山の北側。修学院離宮そばの赤山禅院と近年とみに有名な南禅寺そばの永観堂。
どちらも、紅葉最盛期。朝少し降ったらしい雨に洗われ、みごとな紅葉を見せてもらいました。
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この門の前にコンクリート製の鳥居があった |
参道に覆いかぶさる紅葉 |
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大数珠をくぐって入ると数珠供養の最中 |
本殿?にも数珠の入り口 |
秋の行楽期、しかも三連休の初日。混むのは分っていたけれど、その気になったときを逃すと、天気や他の予定などで思うようにいかなくて、紅葉の季節はあえなく終了ということになりかねない。がんばって行きました。
毎年11月23日は数珠供養会が行われるそうで、ちょうど沢山の数珠を前に僧侶がお経を唱えていました。2ヵ所に大きな数珠の門があって、特に数珠に縁の深いお寺のようですが、神仏混淆色がいまだに濃厚な、不思議なところです。
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寒桜ーーー右上は花のアップ |
16羅漢、真に迫って人間らしい顔 |
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この鳥居から続いている石段を上れば別の社もあるらしいが
石段がどのくらいの高さか見えないので諦めた |
若い女性数人による洋楽のライブがあった |
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鬼門ということと関係あるのだろうか
なんと、社殿の上に大きな狛犬が・・・ |
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日本離れした派手な狛犬 |
赤山禅院は最寄の叡山鉄道・修学院駅から普通に歩いて20分とどこにも書いてあるので、それは無理。境内を歩くだけにしたい。紅葉などの混雑時は狭い参道にタクシーも入れないようになっている可能性もあるので、その場合は無理せず、次に行く予定の、少し南の方、東山山麓の永観堂へと考えていました。
さいわい門の近くまで車が入れるということだったので、タクシーで行って帰りを待ってもらいました。
歩いて入山するほかの人たちにとっては大迷惑のタクシー。申し訳ないけど、歩けなくなった人間にも機会をいただければありがたい。
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