10年11月3日(水) 快晴
6時に目覚ましをかけてまずはお風呂へ。あら、どうして、私ひとり。ゆったり温泉につかって大満足。部屋に戻ってカーテンを開けたら、富士山が・・・。そうか。みなさん、朝のお散歩ね。紅富士の雰囲気が少し残った富士山を見て大いに悔やみました。6時でも遅かったくらいでしょう。せっかくの紅富士チャンスを見逃しました。へこんでいても仕方ない。風呂上りの湖畔は寒かろうとたくさん着こんで外へ出てみました。湖はすぐ前でしたが、富士山はホテルを挟んで後ろ側。ちょっとイメージ違って、落ち込みが少し持ち直しました。
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少し赤い? 部屋の窓から |
湖面は朝もや |
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林の中になぜか河童の石像
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ホテル前にポプラの林・・・ホテルの名になっている |
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なぜか、2駅だけ富士急行の列車に乗車。夏のミステリーツアーで行った南紀でも4駅だけ乗車したことがあるけど、わざわざバスから乗り換える意味が分かりません。他にはほとんどお客の乗っていない列車の乗車率アップに貢献するため?2駅先に着いたときにはバスはもう来て待っていました。
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河口湖駅 |
隣のホームは特急列車かな |
今までの4つの湖のように道路から見て湖の向こうに富士山を望むという位置関係になく、湖を前にしたら、富士山は道路の反対側、店などの屋根の上。遊興施設が多く、観光開発が一番進んでいるようです。その分、紅葉と湖が絵になっている?
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紅葉は少なくても、野や林は秋色です |
とても面白い橋です。橋の根元の穴にまず短い棒を挿し、その上に順に少しずつ長くした棒を挿して最後に向こう岸まで届くようにしたという橋。力学的には成り立つのですね。猿が自分たち自身をつないで橋にする姿に似ているというけど、ちょっと違うような・・・
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橋の下を流れる川は意外に深い峡谷、まわりが開けて家が多いのが不思議な感じ |
姫路まで帰るには相当早い時間に出発しなければならなくて、昇仙峡入り口にバスが着いた後、滞留時間は約1時間。岩と滝を見に行くには急な長い階段を上り下りしなければならず、自信がありません。ロープウェイに乗って、上から山並みを見晴らすことにしましたが、今日は祝日。20分待ちの行列です。
山上駅に着いたら長い階段を必死に上って、ぐるっと見まわして写真を数枚撮って、急いで下りの行列に加わって下りました。十数年前に来たときにも、確かそんなせわしない思いをしたことがあります。
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遥か遠くに富士山 |
ちょっとズーム |
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南アルプスもちょっとズームで |
遥か姫路から山梨県までのバスツアー。見どころをいっぱい作って、お昼ご飯は2日ともバスの中で、あらかじめ頼んでおいた弁当か、サービスエリアなどで各自が買ったものをかきこんで、観光以外は何も要らないというツアー。まぁね。途中でトイレ休憩を兼ねて50分かけておいしくもなく高い昼食を土産物屋の2階で食べるよりは、トイレはきれいなサービスエリアで、お腹がすいたら勝手にバスの中でのこのスタイルがいいと、旅の最後に書かされるアンケートで多かったのでしょう。
別の旅行社は食事にこだわって、ゆっくりおいしく食べられるような企画が多くて、それはそれで旅の楽しみでもあるけれど、当然旅行代金に反映されるわけで、客が選べばいいことですからね。食べて寝ている間に目的地に着く気安さをこの頃は追い求めていますが、もう少しゆっくりしたくなったら、3度を1度にして食事も宿も非日常の贅沢を楽しむことに致しましょう。
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