富士五湖紅葉めぐり

10年11月2日(火) 晴れ (かすかに霞がかかったような)

三宮集合場所、東遊園地

「明日の手形」・・・明日を担う15歳以下の少年少女たちの手形を集めて
昭和48年9月30日神戸青年会議所が製作したものらしい
午前8時過ぎ、通勤の人々が急ぎ足で公園内を通り抜ける 公園傍の歩道


富士山目指してひた走る
初発姫路を7:00、明石を7:50、神戸三宮を8:40に出発したバスは、今まで存在も知らなかった新名神高速にのり、これも生まれて初めて通る東名自動車道に乗り換え、静岡県に入りました。
高速道路でも初めて通る道は興味深くてきょろきょろしっぱなし。今回、参加者40人のうちひとり参加は私ひとりだそうで、バス席2席分を使わせてもらい、長い道中ゆったり過ごせました。疲れ方がずいぶん違います。

刈谷P.A.のこの空間、何に見えますか?
トイレです
パーキングエリアのトイレでこんなの流行ですか?
びっくりです

刈谷P.A.で舞妓はんの姿、本物かな? スーツ姿の男性3人が京都観光には公共交通機関を使ってと
パンフレットを配って呼びかけていました、これから紅葉の季節、市内は大渋滞になりますからねぇ

静岡らしい茶畑が車窓に 富士川S.A.の展望台より


本栖湖から見る富士山
富士五湖の一番西に位置する本栖湖は、海抜902m、周囲12.9km、広さ5.05平方m、水深は五湖中もっとも深く138m。
現千円札の裏の絵柄に描かれている景色が見えるというスポットからは、湖面が小さくしか見えませんでした。木々が生長したのでしょうね。
2枚とも木々の背が低いところを探して少し左の方から撮りました


精進湖から見る富士山
本栖湖の東隣は精進湖。しょうじこと読むらしいです。添乗員さんがずっとそう呼んでいるのが違和感あったんですけど、帰って調べたら彼女が正しかった。自分の無知を恥じるべし。精進湖は最も小さく、海抜900m、広さ0.5平方m、水深は15m。車窓からの風景です。


西湖から見る富士山
次は西湖(さいこ)。すぐ横に青木ヶ原の樹海が広がっています。溶岩の堆積により、磁石が乱れて方向を失って迷うことになるのだとか。
海抜902m、周囲9.85km、広さ2.12平方km、水深73.2m。湖の横をバスで走っていると、川のような感じでした。写真は車窓からです。
もともとひとつの湖だったのが、富士山の噴火により堰き止められて、最初に本栖湖が分かれ、次に精進湖と西湖ができたそうです。今でも大水になると三つの湖の水位が一定して増減するので、地下ではつながっていると言われているそうです。
小学生の体験学習で、フジマリモが発見され、群落があるとか。


河口湖から見る富士山
一列に並んだ四湖のうち東端の河口湖は、周囲が19.08mと五湖では一番湖岸線が長い。海抜は一番低く833m、水深は15.2m、面積は6.13平方キロ。
日が沈んだら湖畔で紅葉祭りのライトアップをするので、見物してから河口湖湖畔のホテルへ宿入りとなっていましたが、紅葉の木が小さく少なく、色づきももうひとつで、盛り上がりに欠けました。
夕焼け雲と湖面の色、富士山は左の方
ひとり参加が私だけということで、ホテルではひとりで床の間つき8畳和室をもつ広々したツインルームが当たりました。ひとり参加の同性同士の相部屋OKと申し込んであるので、別料金要らず。滅多にないけどたまにはこんな大もうけのようなこともあります。ひとり参加、いいですよ。

翌日は山中湖、猿橋、昇仙峡です→