真夏の南紀、海と山
2010年8月27日(金) 晴れ

ミステリーツアー初参加

初めて、行き先不明バスツアーに参加してみた。 海の見える絶景ローカル列車。世界遺産と天然記念物。海が目の前大露天風呂。他にもいろいろお楽しみ・・・どこだろう?
三宮集合場所が新しくなってからはじめて。神戸市役所南の東公園、「明日の手形(レンガ碑)」前。駅からちょっと遠いけど、用心して30分以上早く着いてしまっても、広々していて、腰掛ける場所もあって、木々を渡ってくる風が涼しくて苦にならない。
バスは42名満席。ただし、他が催行中止になってやむなくという人も多いらしく、私もそう・・・。行き先を知っているのは添乗員と運転手のみ。思わせぶりに、さぁ、どこへ向かうでしょう?と言っているうちに、湾岸道路にのってしまった。
三宮から湾岸道路なら一路南に進むのみ。誰かが言っていた熊野古道、串本ロイヤ○ホテルらしいとほぼ決まりだね。
阪和道路をひたすら南へ南へ・・・。

湯 浅 醤 油

醤油発祥の地という湯浅で、醤油工場見学。木の樽は立派だったが、工場全体はただもう清潔で、想像していた醸造菌、天然酵母菌がいっぱいついた醤油蔵というイメージはまったくない。大手に比べれば量は少ないのかもしれないけれど、それでも全国展開の高級醤油屋さん。科学的に数字で示さなければならないあれこれのために管理はやっぱりステンレスで雑菌防止、コンピューター制御なのかなぁ。味は好きなんだけど・・・がっかり。
1階から見た醤油樽 2階から見たみるからに工場という様子

道 成 寺
門前の石段、昔、この石段のすぐ前が海だったと言う
傍の日高川が運んだ土砂で扇状地ができ日高平野になったと
子どものころ教えられた
境内の槙柏
神社や寺に残る立派な大樹が好き
本堂 二代目鐘楼跡
芝居や舞踊でおなじみの、安珍と隠れた釣鐘を
もろともに清姫が蛇となって焼き殺したという伝説の
一代目の跡建てた鐘楼も秀吉に焼かれ今はない
安珍塚、安珍と釣鐘を葬った場所という 三重塔

南紀リアス式海岸
上の2枚もバス車窓からの海岸風景
くねくね曲がって入り江が続く
真ん中右に潮岬灯台、本州最南端らしい
近くのタワー展望台から

この後、海に面した高台に建つホテルに到着。バス席が南西向きでずっと暑かった。どこで下りても暑かった。ホテルの中は涼しいが、みなさんのように庭に出てみようとは思わない。夕食前にとにかく雄大な太平洋を望むという大露天風呂へ。 小さくはないけど・・・海は雄大だけど・・・端の方に立たなければ見えない。写真を撮りたかったが、お客が多くて無理。この夕方の時間が海がきれいに見えるんだけど・・・。写真は翌朝早めに誰もいないときに撮った。ばっちり東向き、真逆光。


翌日は、那智大社、那智の滝、熊野古道など→


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