九 寨 溝 ・ 黄 龍
関空〜広州〜重慶へ乗り換え移動

1日目 2006年7月12日(水) 雨 のち 曇り

ほぼ定刻(10:20am)に関西空港を出発したJALは定刻より少し早く(13:09)広州に到着。さすがにお隣の国は近い。日本との時差は1時間。広い国土だけど、国内の時差はなく、全部北京時間に統一されているとか。広州の空港で国内便のターミナルまでスーツケースを押して大分歩きました。乗り換えの待ち時間は2時間半のところ、3時間になって、待ちくたびれた私は、外を向いた柱の陰の椅子に座って寝てしまいました。
夕べ1時間しか寝てないし、眠るつもりだったJALでは、隣の席の方と年寄り猫の話で盛り上がって、楽しかったけど睡眠不足のまま。何度も、後のゲートの入り口を確かめて目をつむっていたの ですが、ふと目をあけて見てみたら椅子にはほとんど人はいないし、ゲートでは最後の一人が搭乗券を渡しているところ。あせりました。私が乗らなくても飛行機は出発しちゃったのでしょうかね。やばいやばい。ひとり参加で、外国空港の柱の陰で寝ちゃうなんて! あきれます。

問題なく広州を発った中国国内機は1時間あまりで内陸の重慶へ。 右写真は広州空港で乗る飛行機。

重慶は直轄都市で、
人口3200万人とか。
市の中心人口が700万人。
坂の多い街に高層ビルが
林立していて、

何となく数十年前の日本の
光景かという想像は
ひっくり返されました。
空港からバスでレストランに運ばれ、麻婆豆腐に代表される辛さで有名な四川料理の洗礼を受けることになりました。
多少は日本人向けに辛さを抑えてあるのかと思いましたが、豆腐をひときれ口に入れたら咳き込んでしまいました。いや、辛さはなかなかのものです。辛くない料理はほとんどないし、どの料理も油を使っているので、やはり大抵の日本人には食べにくいでしょう。食べるものがないといって、青菜の油いため煮ばかりひたすら食べていた人は、その後下痢に悩まされたようでした。
私は腎臓の具合でも悪くなったか、オ○ッコが出なくてお腹が妊娠8ヶ月くらいに膨れ上がりました。

ホテルはとても立派な五つ星ホテル、マリオット。私は38階の調度品の立派な部屋があたり、一夜の豪華ホテルライフを過ごさせてもらいました。
明日からは高度3000メートル以上の高所歩き。ホテルも高所。今夜はゆっくり入浴洗髪。明日からは軽くシャワーだけにするかもしれないし。一気に高所に運ばれる今回は高山病の不安がぬぐえません。わくわくとドキドキが同居して興奮。1時間おきに目が覚めました。
     
 
ホテル1階フロント前のホール エレベーターホール
    
   

2日目牟尼溝散策