ニュージーランドの鳥
写真を撮れたのはニュージーランド初日のクライストチャーチだけ。 最初の観光場所、モナ・ヴェイルには多くのカルガモがいて、顔の色が少し濃く、足のオレンジ色は少しうすく感じました。 ヴィクトリア広場のエイボン川に、頭部が真っ白の羽の派手なカモがいました。つがいらしく2羽で行動していて、後日買った日本語の鳥の本で“パラダイス・シェルダック”、日本語だと‘クロアカツクシガモ’だと分かりました。当然派手な方がオスだと思いましたが、メスが派手でオスが地味という鳥の世界では珍しいカモでした。 モナ・ヴェイルの川にはカルガモがいっぱい と思ったら、真ん中後ろ向きのカモ2羽が色が違う エイボン川を街から離れた方へ行くと、大きなポプラ並木の続くところがあって、そこにはコガモに似た水鳥が列になって泳いでいました。“グレイ・ティール”、日本語で‘ハイイロコガモ’だそうです。スズメだろうと思った鳥2種類は帰ってから調べるとどうも違うようだし、コガモは見慣れた鳥だとカメラを向けなかったけれど、写真を撮っておけばよかったと後悔しています。 ユリカモメとばかり思っていました
マウントクックのホテル、ハーミテージの前庭という感じの場所で、黒いムクドリくらいの大きさの鳥を見ました。店の人(日本人)に聞くと、“トゥイ”(エリマキミツスイ)だろうという返事でした。ここによくいる鳥だということでした。後ろ向きだったこともあるけれど、あとで買った本にある写真のようなのどの白い部分は見えませんでした。 キーサミット・ハイキングのときには、林の中で2種類の小鳥の姿を見せてもらいました。全体に草色っぽい小さい鳥、“ベルバード”(ニュージーランドミツスイ)と黒と白のとても小さい鳥、“トムティット”(ニュージーランドヒタキ)。 写真に撮れなかったのはとても残念です。小鳥の場合は枝に隠れるし、こちらは大勢だから、せっかく出てきてくれてもすぐにいなくなってしまいます。仕方ないですね。 今度観光で行ったら、都市の動物公園に行って、ニュージーランド固有種のいろいろの鳥や、できれば南島のペンギンも自然の中で見てみたい。