ニュージーランド・ハイキング

川や湖がコンクリートの護岸で覆われていない。自然のまんま。人が少なく、工場が見えず、バスで走っても走っても、羊と牛と馬が広大な牧場で草を食んだりねそべったり。のどかな風景のニュージーランド。
今回4ヶ所のハイキングは、それぞれ別の国かと思うほどにまったく違う風景の中を歩いて、大いに楽しませてもらいました。
ところが、現地ガイドさんが言うには、自然を破壊され尽くした国がニュージーランドなのだとか。千年前にポリネシアからやってきたマオリの人々も、数百年前にやってきたヨーロッパ人たちも、木を切り森を焼き払い、国土のほとんどを畑や牧場に。今は25%だけ残った森林地帯を手厚く保護する国になっているそうです。
国土の65%が森林という日本は、今でもとても自然豊かな国なのですね。狭い都市に人間と車と工場がひしめき合って暮らしているから、人工的なものばかりと感じてしまいますが、なくなってはじめて取り返しがつかない自然破壊だったと気がつくとは、何と恐ろしい!むやみに木を切り山を削る間違いを侵してはならないと思い知らされます。
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1日目 2006年
2月 4日(土)
ニュージーランド航空直行便で、南島のクライストチャーチへ フレームなし
2日目 2月 5日(日) クライストチャーチ市内観光、エイボン川沿いはイギリス風
観光客を乗せてボートが通る
、クライストチャーチ泊まり
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3日目-1 2月 6日(月) テカポ湖横のマウント・ジョン山頂へハイキング、違う星へきたかのような風景
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3日目-2 マウントクックを見ながらプカキ湖湖畔を走り、
マウントクックの見えるハーミテージ泊まり
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4日目-1 2月 7日(火) マウントクックの麓、フッカー谷ハイキング、風が強い、目の前で氷河が3度も雪崩
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4日目-2 長いバス移動、湖から湖へ、クィーンズタウン泊まり フレームなし
5日目-1 2月 8日(水) バスでテ・アナウへ移動、キーサミットハイキング
原始の森の雰囲気、想像どおりのニュージーランドの景色
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5日目-2 夜は船に乗って湖畔の洞窟へ、洞窟内を小舟に乗ってツチボタル見学
テ・アナウで泊まり
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6日目-1 2月 9日(木) クィーンズタウンへ戻って、空路、北島のオークランドへ フレームなし
6日目-2 オークランド市内観光とみんなのお楽しみ買い物、オークランドで泊まり フレームなし
7日目-1 2月10日(金) ダーガヴィルのカウリ博物館で先ずはお勉強、お買い物、昼食 フレームなし
7日目-2 ワイポウア森林保護区を散策、大きい木の羊歯、樹齢2000年のカウリの大樹、
太古の地球を思わせる独特の森林景観
オークランド2泊目
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8日目 2月11日(土) ニュージーランド航空直行便で、関空へ フレームなし

      
水鳥ほか少しだけ フレームなし
植物 南島 クライストチャーチ 英国風植物、モナ・ヴェイルの樹木と花、エイボン川のポプラ フレームなし
テカポ湖と
マウント・ジョン
乾燥地にも固有の植物や植栽植物 フレームなし
マウント・クック ニュージーランドの珍しいものが多いが、名前が分からないものも多い フレームなし
キー・サミット シダ、コケ、ギンブナ、ゴブリン・モスなどのふしぎな空間 フレームなし
北島 ワイポウア 大小沢山のシダ、古代からの原生林 フレームなし

みやげ セーターから携帯ストラップまで、大小いろいろ、どうしてこんなに? 自分でも驚いている フレームなし