ニュージーランド・ハイキング

ワイポウアの植物

写真のような森の中を歩きました。見上げて撮ったこのブラック・トゥリー・ファーンを真下から見るとこんな感じ。でっかくってまるで太古の地球でも歩いているような気分です。

ワイポウア森林保護区、カウリの森は、北島の自然がよく残されている森でした。昔全島を覆っていたカウリの大木は人間にほとんど切り尽くされ焼き尽くされ、よく残ったなぁと感動しました。
右写真は、タネ・マフタといわれるニュージーランド一の大きさのカウリの木のそばでまわりを見上げる人々です。真ん中向こう側の白い木です。他にもカウリの大木は、旅日記7日目に写真がありますので、どうぞご覧ください。
高さが20メートルにもなる木生のシダ、最初ピンク色で緑に変わっていく草のシダ。柔らかく透けている葉のシダ。裏が白いシダ。いろいろのシダがありました。全部詳しく名前を教えてもらい、説明を受けましたが、本があるから後でゆっくり確かめてと思っていたら、買った本は“南アルプスの植物”で、北島の植物はあまり載っていません。シダの種類も違うのかもしれません。
かくして、当然の結果、名前が分からない写真ばかりになりました。


これもシダ、キッドニー・ファーン
キッドニー(腎臓)に
形が似ているところからの命名
ニュージーランドにしか生息しない
裏が白いシダ サルノコシカケ
柔らかい新芽(ぜんまい)は食べたらしい ブラウン・スケール・ファーン
若いときはピンクや赤で
生長すると緑になる





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