ニュージーランド・ハイキング


8日目 2006年2月11日(土) 晴れ

寂しい帰国の日

あっという間だったニュージーランド・ハイキングの旅。
今日は飛行機に乗って帰るだけ。
右写真はオークランド空港。真ん中あたりにヨットの帆のようなものがあります。さすが、オークランド。
それほど早朝ということもなかったのですが、朝食は各自自由食ということで、前夜、前のコンビニでパンなど買われた人もいたようでしたが、私は、まったくニュージーランド・ドルを使い果たしてしまっていたので、パン1個にカードを使いたくなくて、リュックに残っていたチョコレートをひとかけかじって、酔い止め薬を飲み、空港の日本食堂というところでおすしを食べる予定でした。
行ってみると、うどんがあるではないですか。オークランドで朝からおすしを食べたくない。もうすぐ日本だけど、きつねうどん!と叫びました。パンを食べた人たちもきつねうどんを食べられた人が多いようで、みんな感じることは同じ。ちょっとしおから目。でもあたたかい汁物の麺は朝食にピッタリ。リラックスして飛行機に乗り込みました。午前10:15出発。往きより帰りのほうが20分ほど速く着く予定です。
空港建物内から見た横からと真正面からの機体
私はいつも帰りの飛行機からの眺めではついているのですよ。今回もやっぱり、でした。往きは機内真ん中席になったけれど、飛んでいる間は夜だったので別に気にしません。帰りは左(西)の窓側席。 飛行機からでなくてはの景色を見られました。
海岸線近くのこの森は・・・ワイポウアの森では? 直後は、見るからに起伏のある放牧地



時間差写真をつなげているので変ですが、ノースランドの先端半島部


おいしいけれど食べきれない、断ろう断ろうと思いながら、配ってくるテーブルを見るとおいしそう、つい、イエス プリーズ・・・


出発したばかりのときのアナウンスに、確か、ムルロア環礁の上を通って、と聞いたような(もちろん日本語)。名前は不確かですが、ハイ、環礁が見えました。
広い太平洋。島の上も飛んだでしょうが、雲しか見えないときもありました。お腹いっぱいで寝てしまったときもありました。陸地のような変化がないのでじっと見てはいません。 午後は、まともに日が当たるのでブラインドを下ろすのがマナーでしょう。
うたた寝から目覚めてふと下を見ると、なにやら細長い島のような・・・これが南太平洋の島々かぁ。よく見ると雲の下には輪っかの島。やったぁ!ついてるね!目が覚めたら環礁だよ!
最後に大喜びさせてくれて、またどこかへ行きた〜いとなってしまうのです。多雨地帯でも雨に降られず、雲にさえぎられることなくずっとその姿を見せてくれたマウント・クック。4ヶ所のハイキングは、みごとに違う風景。移動のバスの車窓からの景色も。楽しかったぁ。同日、午後5時。関空へ無事帰ってきました。


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