
前日、足慣らしと称して、実は、皆の脚力を確認しておきたいと言われ、近くの笠ヶ岳(標高2079メートル)に登りました。登山口(1900メートル)までバスで移動。頂上まで30分弱というところ。
写真でも少し見えていますが、頂上直下までずっと階段です。途中からはまっすぐ足を下ろせないほど幅が狭く段差のある階段で、山頂直下に来るとルートが二手に別れました。左は鎖場、右はロープで大岩登り。鎖は腕力がいるし、大岩は大したことないと言われ、腕力自慢の少数以外はほとんど岩登り。登りはなんとか。でも下りは怖かったぁ。数人は登らずにそこでリタイアしました。
明日の志賀高原池めぐりハイキングは、同じコースを往復しないで、山の裏側へ下りるコース。
抜け道もなく、大勢を連れて添乗員さんひとりでは、そりゃあ不安だわと納得です。
夜は近くの川へ蛍を見に行きました。蛍は大きく、悠然と飛んできれいでしたが・・・夏休みだし、すごい人で、幽玄とも静寂とも無縁の喧騒のなか、背伸びをして短い首を必死に伸ばしてようやく見えたわけで、暗闇では無数の星の輝きがきれい。

翌朝、全員で出発。すばらしい快晴にめぐまれました。
硯川からリフトで上って
最初の池は、渋池。
正面に見える山は、横手山。
渋池には湿原が広がっています。
三脚を置いてカメラをのぞいている
人がいて驚きましたが、
よく見ると、池側は柵外のようです。
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白いワタスゲと赤い モウセンゴケが目立ちます。 |
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← 志賀高原四十八池めぐりの真ん中あたり
湿原の中は木道がしかれています
前の山は志賀山 |
湿原の花少し
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大沼池、目の前の山はさっき横を通ってきた(裏)志賀山
手前の森林の中を下りてきました |
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一段と水の青が濃くなった大沼池のはずれ
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← 峠を越えて下り始めてから見えた大沼池
まわりの山、今歩いている林、遠くに見える青い池
山歩きはたのし〜い。気持ちも足も軽くなりま〜す。 |
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