吉野山の秋
秋深し、静かな吉野山 11月15日(月) 雨 のち 曇り
午前中の雨は上がったけれど、
霧が沸いては谷を上がってくる
あっという間に目の前が霧でかすむ
<お弁当を食べた五郎平茶屋で>
‘一目千本’の桜で有名な吉野山。あまりに広くて、下の千本では桜の紅葉は散り、中の千本、上の千本はカエデの紅葉が始まったところ。奥の千本がちょうど見ごろだったらしい。4時間の自由散策ということでしたが、「奥の千本は悪路で熟練者コース、危ない。」と脅されたのが効いて、ほんの数人だけが奥の千本へ。 それほどのことはなかったそうで・・・次は行ってみよう。
駐車場そば、道路わきのカエデが紅葉鮮やかさ、一番

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旅館やみやげもの屋の並んだ中心の通りから如意輪寺への道 途中の小さい滝のような流れ

如意輪寺正門横の石段 如意輪寺からの眺め


桜の頃に何度か訪れている吉野山ですが、
‘脳天大神’というのは知りませんでした。
呆け封じに霊験あらたかと聞いては、
行かねばなりません。
谷底にあるというお社へ下りる石段にかかる
最初の鳥居です。

ひたすら谷底目指して石段を下ります
真新しい鳥居のすぐ下に何か見えたので
着いたかと思いましたが、まだ真ん中辺。
滝に打たれる修行場らしいところがありました
ここからまっすぐ下りたところに‘脳天大神’が
ありました。帰りに石段を数えたら、443段。
誤差±5段くらい、途中で怪しくなりました。
1度の参詣では霊験いまだ・・・

金峯山寺、蔵王堂
    秘仏三像の特別開帳を拝観
色鮮やかで大きい、ちょっと恐ろしげなお顔の仏像
日本の古い仏像は古色蒼然としたのが多いと思っていたが
秘仏として堂の奥深くに安置されていたのは
こんなにも色鮮やかなのか
おとぎの赤鬼青鬼の原型かという感じ
竹林院、門からのぞいただけ


大きな銅の鳥居
吉野山から、今も女人禁制で有名な大峰山系山上ヶ岳までの30キロを
修験道として歩く最初の門として、発心門と呼ばれるそうです



桜の幹に大きなコケ、霧の中で
オドリコソウの帰り花?
クサノオウ
ハコベ?

シシウドの種
   
ミズヒキ

リュウノヒゲ カラスウリ