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見上げるのは諦めて、下を見ながらとぼとぼと、少しでも草の花が見られて慰められたと思うことにして、お団子を食べて帰りました。全然歩いてないのに、疲れたぁー。
“吉野山の秋”はこちら<2004年11月> |
友人に誘われて初めて吉野山へ行ったのは10年くらい前のことです。花見といえば宴会、よっぱらいの悪印象ばかりで、人ごみが苦手だし、それまで近寄ることもありませんでしたが、人が集まるところというのはちゃんと訳があるのですね。飲めや歌えの宴会をやっている人はなく、ほっこりゆったり日本の春を満喫できました。 ![]()
翌年の春、万葉の道を歩こうというツアーに参加して、上の千本入り口あたりから宮滝まで歩きました。別にどうということもない山道歩きでしたが、万葉に詠われた古代の道ということで、万葉好きさんの参加が多いようでした。万葉はさっぱり分からない私は、吉野川支流の澄んだ水の色、道の終わりの公園奥にある蜻蛉の滝の深い緑色、一枚岩に穿たれた滝つぼの悠久のときを思わせるまるみに感動。 この滝は小さいけれどとてもいい滝でした。
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膝を痛めてからは、上りを歩いて下りはロープウェイになりました。小学生の集団に楽々追い抜かされます。毎週日曜に登っていると言うひとり歩きの女性に会いました。六甲山にもそういう人が多い。山歩きは気分は爽快、足腰鍛えられ、できるだけ長く続けたいですね。
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