雪景色の中ゆったり温泉2

2日目 2005年2月14日(月) 晴れ
雪 山 賛 美

抜けるような青空。雪もつららも輝いて、遠い雪国にやってきてよかったぁ。
朝からゆったり温泉三昧。昨夕到着後、冷たい小雪舞う中を運転手さんとガイドさんに内外をきれいに清掃されたバスに乗って、下界に下りました。仕事とは言いながら、1日中運転してガイドして、清掃までやって、やっと終了なのですね。ご苦労様です。
近くは冬枯れの林。遠くに雪煙舞う雪山を眺めながら、きれい!すばらしい!の大歓声をのせて、チェーンでごちょごちょ揺られての下山です。
白い山は乗鞍岳 チェーンをはずす広場の横に雪の帽子をかぶったフクロウ?
芽吹く前の色ってこんなにもきれいなの?ため息 唯一のみどり・・・ヤドリギ



木曽路を馬籠宿へ
木曽路を順に西に向かって進んで、
寝覚の床(ねざめのとこ)という、まるで
人工物のように四角に削られた岩をぬって
直角に川が流れるところを見ました。
一般に知られているのと少し違う
浦島太郎伝説が残っているそうです。
1月に見学散策した妻籠宿は、江戸時代からの建物が多く残り、宿場の雰囲気をよく残しているようでした。今回の、島崎藤村とその作品「夜明け前」で有名な馬籠宿は、明治と大正の火事でほとんど焼けて、建て直した建物群だそうです。急坂の両側に並ぶ家々を、ガイドさんは近代的というけれど、江戸時代じゃないという意味ね。坂道がきれいな石畳。なるほどそうなのかと思って見ると、確かに家のつくりも近代的かな。
やはり冬場は閉めてある店が多い そろそろ馬籠宿のおわり
馬籠宿、坂の一番下にある道祖神 宿場をはずれて、妻籠宿への分岐にある道祖神

左の道は上へ進むと山のほうへ、下は馬籠宿へ、手前から右の方へは妻籠宿へ


分岐近くの展望台からの景色


帰りは下り坂 下りに気がつく遠くの山
今年に入って2度の雪見温泉の旅は、大変恵まれていました。いいお天気、いい宿、いい温泉、いい旅友だち。きれいな雪山、雪景色にも大感動。
このあと、雪の富士見温泉ツアー、東北有名温泉ツアーに行くつもりにしていましたが、やめました。今年はもう雪見温泉はこれで十分、大満足。来年に残しておきます。