変形性股関節症手術入院日記

手 術 後 4 日 目

2009年2月22日(日) 雪 
静かにほとほと雪が降っていつの間にか沢山積もっている。北国の冬ってこんな風なんだなぁとしばらく外の景色を眺めた。ここは札幌市南区。病院のすぐ裏は敷地内だけど小高い丘の林になっていて、南が内陸部になるからか、北区とは同じ札幌でも天候が違うことがよくあるらしい。 今夜まで帰ってこない隣のベッドの人は、北区の人で、そちらは海からの風が吹く川のそばで、家で大吹雪でも中心街まで出ると青空なんてこともあるそうだ。わが西宮市でも、山沿いに当たる我が家の辺りで時雨れていても、中心街でいい天気というのと同じだね。

今日は11:00からリハビリセンター長さんがリハビリを担当してくださった。座薬なしでだったが全く大丈夫。手術直後横上げでは支えられないと上がらなかった足が10回なら難なく上げられた。時間の経過というのはこんなにもはっきりと出るものかと感激。自分では日に日に歩く姿もよくなっているし元気になっていくと感じる。客観的にはまだまだだろうけど。

今日は沢山の洗濯物。乾燥は1度で乾かず200円入れた。1階の洗濯室へ3度下りたついでに川崎の長男のところと自宅に電話。お正月に赤ちゃんが生まれたばかりだから、電話の音で起こしちゃ悪いと遠慮していたが、日曜の午後ならお父さんである長男もいるだろうしと思い切って。しばらくお母さんのY子さんから赤ちゃんの様子を聞いたり、私の手術やその後の治療の様子をうれしそうにおしゃべりして、長男とも話して、季節がよくなって足の調子がよかったら赤ちゃん赤ちゃんしているうちに1度会いに来ないかと言われて、行く行くと二つ返事。赤ちゃん赤ちゃんしなくなっても、そのときはそのときで知恵がついてきてまたかわいいのよね。何度でも行きますとも、ご迷惑かもしれないけど・・・えへへ。

今日で抗生剤の点滴は終わり、明日から飲み薬になるらしい。いろんなことが終わっていく。明朝肝臓のエコー検査があるから、食べもの飲み物は今夜9:00まで。明朝は絶飲食。エコーが済んでから朝食とか。

写真の縦に大きく筋になっているのは、枝から落ちた雪がどんどん大きな玉になって転がり落ちたあと。横向きに小さい点々があるのはリスらしい。歩いているところを見てみたいけど、きっと夜か早朝なんだろう。ホントの山の中よりも人里の方がエサにありつくチャンスは多いのかな。