永平寺と東尋坊   

        
2015年9月23日(水)

            
5月に亡くなった母が大切にしていたお札を納めようと永平寺へ。
            せっかくだから東尋坊まで足を伸ばしました。

 
 



サンダーバード3号で福井へ。駅前から京福バスの直行永平寺行き高速バスに乗って30分。
ここまでは比較的順調にいきましたが、福井では一番人気だろうと思う永平寺と東尋坊をまわって福井駅に帰るのが
なかなか大変。何とも交通の便が悪いのです。
始発が遅く最終が早く、1時間に1回しか来ない路線バス。調べまくって、時間はなるべく現地で長くと思ったけれど、
最後はやはり何もない温泉駅で1時間半の待ち時間になりました。


   

湖西線をほぼノンストップで日本海側の敦賀まで走るサンダーバードの車窓からは
刈り入れが大体済んだ田圃の畔に彼岸花が真っ盛り
後ろの比良山は雲の下



福井駅に着いてすぐに後ろへ走り、最後尾9号車と車掌さんを撮る



永 平 寺

うっそうと繁る杉の大木に囲まれた大寺院という昔の記憶は、どうやら、いつもの私の
誇大妄想癖だったようで、まだ青々とした楓に迎えられて、あれっと思いました。
杉の大木も青いふっくらの苔もみごとでしたが、意外に明るい修験道場でした。










  


   


  

自分ちの曹洞宗というのを誇りにして、終の棲家となったホームの壁に貼って毎日拝んでいたお札を
ゴミと一緒に捨てる気になれなくて、こうして永平寺に納められてほっとしました。
横に、瓦の修繕費用を寄進して欲しいとあったので、母の名前で一口申し込みました。




東 尋 坊

永平寺からのバスが1時間半と長かった。一番前の席に座って、目をつぶって、酔い止め薬を
飲み足しても、少し気分が悪くなりました。

だけど、天気は薄曇り。暑くなく寒くなく、世界有数の柱状節理の断崖絶壁を堪能しました。













日本では珍しく、杭もロープもなくて、どこまで行こうとも自己責任。
絶壁の上は端まで行けるけれどもちろん道なんてなくて
きゃっとかわぁっとか声を挙げながらおそるおそる歩く人たちもいました。
杖を持ってくればよかったと思いましたが、毎日の犬散歩で大分足は鍛えられています。
大丈夫。足元をしっかり確かめながら端まで行って下を覗き込みました。
ちょうど遊覧船がその狭いところまで入ってきて、崖の大きさ高さがよくわかりました。



  
       ソバ畑                               芦原温泉駅のベンチに座る恐竜博士?










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