カナディアンロッキー、ミニミニ、ミニハイキング

関空から直行便でカルガリーへ

1日目 8月10日(火) 晴れ

関空をほぼ定刻に出発した全日空、カルガリー直行便。旅行会社数社によるチャーター便ということで、乗員も乗客もほとんど日本人。
国内便と変わらない気安さ。機内食がおいしくてうれしい。
4年前、メープル紅葉の時期に東部を旅したときは、バンクーバー・・・トロント・・・ケベックと乗換えに時間がかかり、移動が大変でしたが、今回はロッキー観光だけ。ロッキー入り口へ直行とはありがたい。



牛ヘレステーキ、
パン、サラダもおいしい
デザート、ケーキと紅茶
これまたおいしい
夜食らしい、大きいクッキー
胃にもたれてしまった
朝食、オムレツ、ヨーグルト、
パン、メロン、おいしいのに
あまり食べられない

窓の外はびっしりの雲海で何も見えませんでした。
カルガリーに着いたら、派手ないでたちの熟年男女が賑やかな音楽入りで出迎えてくれました。往時の警備隊の格好だそうです。昨年はじめて直行便が着いた時にもこんな出迎えがあって、翌日の現地新聞の1面中央に大きく写真入りで取り上げられたということです。

カルガリーからバンフへはバスで1時間半ほど。冬季オリンピックのジャンプ台等見ながら大草原と牧場の中を走ります。カルガリーがロッキー山脈の中にあると思い込んでいたので、地平線まで何もない広大な草原は意外でした。ロッキーらしい岩山が見えてきてしばらくしたら、バンフの町に到着。 

観光客用かわいい町バンフ
直行便の威力だとか。昼食を町なかの中華料理店で、その後時間がたっぷりあって、ゆっくりバンフの町を買い物がてら散策できました。
街灯の上のほうに大きな花かごがぶらさがっているのは、見た目の感じのよさと、町なかにも平気で現れる鹿など大型動物などに食べられないための仕掛けでもあるらしい。 
大通りに面して両側に観光客向けのみやげ物店、和洋中華の喫茶食事処などの店が並んでいます。通りの中ほどにある ‘OK GIFT SHOP’ で予定外に沢山の買い物をしてしまいました。かの大橋巨泉氏の店だそうで、日本人スタッフが多くて気安く質問できるし、他にも似たようなみやげ物店をのぞいて比べても、値段はむしろ安いくらい。すてきなウッドクラフトやガラス細工の店もありましたが、芸術品?はやめ。おみやげだけ。


今夜と明日の宿、ボイジャー・イン。新しくて清潔なのはいいのですが、お湯がぬるくて風邪ひきそう。町の大通りにバスが停められないから、夕食はみんな並んで歩いて25分、町のレストランまで。夕方でも日差しは強く、帽子を忘れて暑い。緯度が高いのと夏時間で、日が沈むのが9時頃。10時頃まで明るいし、通りを歩いているのは観光客ばかりに見えて、町はいつまでも人通りが多く賑やかでした。
何故かなぁ。飛行機では結構よく眠れたと思うのですが、ベッドの中で四転五転。30分寝ては目覚め、1時間寝ては起き、4年前の東部の旅のときのように体調を崩しては困ると、コーヒーはまったく口にしなかったのに・・・
大通りから見えていたカスケード山が自室の窓からよく見える 新しく清潔、セミダブルのツィンはゆったり感あり