道 北 4 日 間

3日目 2012年9月 2日(日) 午後  晴れ

中標津あきあじまつりって?

利尻空港を飛び立って約1時間で根室中標津(なかしべつ)空港に着きました。空港名に根室とつきますが、場所は野付半島の近く根室に行くより知床半島のほうが近そうです。
昼食はチャーター特別イベント「中標津あきあじまつり」でとなっています。あきあじってサケのことですね?期待がふくらみます。

草原と畑地がつづきます
遠くに見えるのは知床連山か
北海道名物?直線道路
港の近くの広場で和太鼓の演奏
大太鼓の監督という感じの人にあとで聞いてみると、
手前5人の子どもたちはみな小学生だそうで、女子一人だけど、
みんなかわいくて立派な演奏だったよ
はるかに見えるのは国後島とか

イベントはこの和太鼓演奏のことだったようでした。勝手に、川を遡上するサケを思い浮かべたりして・・・。 昼食は建物の中で食べました。時間が空いたので海辺へ行ってみましたが、本当に何もなくて、何もないのがここらしいのかもしれません。買い物をすることもなく、中標津の人たちにとって、私たち観光客が来ることで何かいいことがあったのでしょうか。申し訳ないような気分になりました。


中標津〜知床峠〜ウトロ

バスの前に羅臼岳が見えてきました 知床峠(738m)から見上げる羅臼岳(1660m)
知床峠一面を覆うハイマツ群
眼下には雲海
案内板
写真をクリックすると大きい画像が出ます


知床半島半分まで観光船で

遠くに羅臼岳 連山は見えず、手前の崖だけ
不自然に白いところは写りこみです、知床連山は火山群、左端は硫黄山、右端は羅臼岳
知床連山一望 船室の灯りが写りこんでいます


知床半島船上からの観光は全くの期待はずれでした。崖に近づくのは岩礁が多いとかで大型船は無理なのでしょう。
半島の先端の知床岬まで行くのなら、こちら側からも国後島が見えたりして感動ひとしおなのかもしれませんが、半分までというのは、陸上は確かに手付かずの大自然に違いなくても、海側から見るにはあまり変化がありません。
見た目じゃなく、頭の中で知床半島だぁと感激するもののようです。


船を降り、ウトロ港から見るオホーツク海に沈む太陽 ホテルでの夕食、バイキング、量はこのくらいが適量
冷酒「北こぶし」


ホテルのウトロ温泉露天風呂から
ウトロ港から右に知床半島、前にオホーツク海が望めます(撮影は翌朝)