
6日目と7日目 10月3日(月)〜4日(火) 曇り
ケフラヴィーク8:35am発の時間に合わせて、レイキャヴィークのホテルを6:00amに出発。朝食は4:30。起床は推して知るべし。3:00でした。このホテル、困ったのは部屋の鍵だけではありませんでした。
朝食はヴァイキングスタイルで、あるものをいただくだけになるので種類が少ないとか、野菜がまるでないとか、遅いと本当に何も残っていないとか、それは仕方がない。まぁいいのですが、夕食は、何十人になっても、全然別の国、別のグループの人でも、夕食会といった趣にする習慣のようで、前菜を全員が食べ終えないとメインが始まりません。
その前菜は、小さなカウンター1ヶ所にかためてあるだけだから、取りにいった大勢の人が長い行列を作って、中には横入りしたとかそれがどうしたとか、日本人同士大声で争いになって恥ずかしい。片付け並べるのを大勢のスタッフがサァッとやるわけじゃありません。数人のスタッフが先に終わったところからじゃなく、端のテーブルから始めるので、その効率の悪いこと。延々2時間半かかってやっとデザートになりました。
きっとこれがヨーロッパ風、ゆったり食事を楽しむスタイルなのでしょう。きっと郷に入っては郷に従うべきなのでしょう。でも何十人もの日本からの団体客を受け入れるなら、せめて先に済んだところから配って欲しい。これはわがままなのかなぁ。私は食事が遅い方でゆっくり楽しんで食べるスタイル好きだけど、手際の悪さばかり感じてしまいました。団体に慣れていないだけのことでしょうけれど。
遠い遠いアイスランド。もう来ることもないでしょう。上からは東部が大きな氷河に覆われているのが見え、ここにも来てみたかったなぁ。

アイスランド航空Sa氏が帰りも乗務の大サービス。各席を回って航路図を示してくれます。前のテレビ画面が小さいし、滅多に地図が出ないから、往きに誰かに言われたのかな。これはよく分かります。最短直線コースを飛んでいるのですね。
帰りは左側窓側の席。そちらに北極海上で、大きなオーロラが見えました。最後の最後に見せてくれました。漆黒の空に長く妖しくたなびくオーロラ。ちょっと見には白い雲のよう。みんなで代わりあって見える側の窓からのぞいて感動を分かち合いました。写真には写らなかったけれど、飛行機が離れるのを見送るようにずっとたなびいていたオーロラ。旅の最後はいつも私はついているなぁ。ありがたい。
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夕食に出たオムレツ |
朝食、銀紙の中が何だったか
多分ピラフだったかな |
翌10月4日(火)早朝、予定通り5:20am、関空に帰り着きました。さすがに暖かい。いつも嫌がる湿度も空気がソフトないい感じ。帰国後すぐ鼻血は止まり中のかさぶたも消え、のどのイガイガも取れました。日本人は湿気の中で生きるのが普通なんだなぁと今更のように実感です。
雨の予報らしい曇り空の中、それぞれに別れていきました。あっけない1週間の旅。楽しかったなぁ。またどこかに行きたいなぁ。当てもないのに次を考えたいぐーたら旅好き主婦でした。
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