イ ン ド ネ シ ア

2012年2月22日(水) 晴れ

1日目  バリ島へ

困ったこと、うれしかったこと

6年ぶりの海外旅行。期待と不安にわくわくどきどき。
リムジンバス乗り場で最初の困ったことを起こしましたが、それはラッキーに切り抜けられました。
寒いので、送ってくれた息子の車の中で時間待ちをして10分前に行ってみると、もう30人ほどの人が並んで、係りの人が次のバス停に、まだ増えそうと連絡中。朝の7:30。始発から補助席が使われました。私は運よく3列目の女性の横に座れました。この時間混むのですねぇ。 次では数人が次のバスにしたとか。3、4人だけ乗り込みました。
関空に9:00集合。添乗員の乗らない飛行機で不安でしたが、ビザ発給・入国審査の簡略化が行われていることも、あらかじめ詳しい説明が送られてきていたので、空港でも機内でも手続きは問題なく、11時に出発。約7時間後、無事、バリ島のデンパサールに到着、入国できました。 旅慣れた人たちがさっさと現地ガイドと会っているというのに、私は大きいスーツケースをガラガラと引っ張って遠いトイレに行ったり、現地通貨に両替したりしているうちに一番遅くなったらしく、旅仲間との初顔合わせで謝るばかり。以後、もたもたしないように自分に言い聞かせましたが・・・。
インドネシア ガルーダ航空ではいい席が当たりました。窓際を希望してその通りになり、何と、ほぼ満席だったのに私の隣は空席。しかもビジネスクラスのすぐ後ろのほうで、トイレにも近く、ゆったり過ごせました。出入国カードを渡されるときには、座席前のポケットの中から必要箇所を開けて書き方のページを示してくれ、不慣れそうな年配者への配慮が行き届いています。 家から用意していったのと同じものでしたが、印刷がはっきり大きくおどおどした気持ちが消えました。

青くなったこと

夕食を市内の中華料理屋でとった後、今夜の宿、ニッコー バリ リゾート & スパ へ。 ロビーで翌日の予定などを聞いた後、各自部屋に散りました。そのとき、自分のポシェットに異常を感じて、入れていたはずの旅行社からもらったビニール封筒を探しますが見当たりません。ポシェットに入りきらないからチャックを閉めていなくていつも少し出ていたのが見えないのですから、入っているわけありません。 危ない危ないとは思っていたのでリュックに移したかと探しましたが、ありません。機内まで着ていた冬衣類をまとめて放り込んだ大袋にも入っていません。あ〜あぁ〜落としたぁ。真っ青になりました。ロビーに戻ると、ガイド助手の青年が立っていたので、パスポートを失くした、バスはまだいるかと聞くと、黙って玄関のほうに飛んでいってバスを連れてきてくれ、ガイドさんが飛んできました。 ふたりでバスに乗り込んで見回したら、ありました!自分の座っていた椅子の下に落ちていました。バスの中でガイドさんと抱き合って飛び跳ねました。バスで見つからなかったら大ごとです。このときは、神にも仏にもお礼を言いました。すぐに戻ってくれたガイドさんにもバスにも助手さんにも感謝感謝です。 絶対にやってはいけないパスポートをすぐにしまわなかったことを、こんな形で懲らしめられたことに感謝しました。旅の1日目。いかにのんびり屋でもこの後、パスポートのことばかりじゃなく、考えられる最善をめざしました。自分としては。


ホテルは立派な広いリゾートホテルだけど
今日は観光はなし。市内で夕食を食べた後、少し離れたホテルに移動してここに2泊します。ホテルは海のそばだけど山際といった感じの、とても広いリゾートホテルです。プールもスパも立派らしいのに、私たちは利用する時間はないといわれました。男性ひとりどうしてもとサウナを探したそうです。なかなか見つからなかったけれど、見つけて思いがかなったとか。 部屋も半端じゃなく広くて、写っている4倍くらいの広さがありました。バスルームの中にシャワールームもあって、暑くて汗かいてるし、2泊とも私はシャワーだけ使いました。汗びっしょりなので、脱いだ服は全部洗濯しました。寒すぎる室温は冷房0にしても涼しすぎるけれど、さっき真っ青になったことから気分を切り替え、明日だけ朝ゆっくりなので、気分をゆったり眠ることにつとめました。