上高地・夏   2010年
山と川に変わりはないが

2010年7月27日(火) 晴れ
柏崎の花火大会見物を済ませて上越市のホテル到着は昨夜夜中12時。行きは名神と北陸の両高速をただバスの中で過ごしたが、帰りは上高地に寄って中央自動車道で帰るというちょっとうれしい花火メインのバスツアー。
穂高連峰を望む上高地の入り口、大正池
池の中ほどの茶色は何?流れてきた土砂にしては赤いような・・・

大正時代に噴火して梓川をせき止め
大正池をつくった焼岳が目の前
大正池でボート遊びをする人をはじめて見た
バス停前に新しいホテルができていた


自然探索路を進むと右に左に熊笹茂る原生林や細い流れ

田代湿原
田代池、左奥は霞沢岳
梓川本流 支流


田代橋を渡らず、そのまま左岸を河童橋目指して歩くと、広い河原越しに左手に穂高から明神岳
大きく蛇行したあたりからは左に明神岳、右に六百山を分けて梓川が谷をつくっているのがわかる

バス駐車場から見える六百山と霞沢岳
行く手に河童橋が見えてきた
河童橋から穂高を望む

4年ぶりの上高地は一段と変貌を遂げ、まわりの山や林、梓川の流れに違いはないけど、登山の前線基地と言うイメージはなく、大リゾート観光地化が進んでいた。そのせいかどうか分からないが、盛夏というのに観光バスは少なく、歩いている人も少ない。
2時間ちょっとの上高地散策。杖をついてゆっくり歩いたが、両足の股関節まわりの筋肉が、泣きたいほどじゃないけど痛くて、小梨平あたりまでなら行けるかと思っていたが、河童橋の近くのベンチで休憩をかねてお弁当を食べたところでタイムアップ。もっと距離の長いアップダウンのあるハイキングは到底無理だと思い知らされた。

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