南米21日間の旅
植物 ≪高地1≫

標高3500メートルのクスコからウルバンバ渓谷をどんどん下って、マチュピチュ下のアグアスカリエンテスで2000メートル。2400メートルのマチュピチュ。その後、ウルバンバ川に沿って4000メートルより高い峠を越え、3800メートルのチチカカ湖とシユスタニ墓地遺跡へ。どこも高地といっても緯度が低いし、雨季の終わりで、いろいろの花を楽しむことができました。

ウルバンバ渓谷 ---<ピサック村>---
サルオガセに似た地衣類にぶら下がられた木 大粒トウモロコシ、 ゆでられ食べられて・・・
ウルバンバ渓谷 ---<オリヤンタイタンボ>---
遺跡に野の花はよく似合います。この後どこでもよく見かけたコスモスに似た黄色い花やシロツメクサ、ハハコグサ、シシウドなど。ウチワサボテンが大きくてみごとです。花もつぼみも実もついて、雨季に子孫を残すのに忙しいよう。この花につく虫が、プレインカからインカ以来織物の赤い染料のもとになっているのだそうです。


ウチワサボテン 黄色い花→青い実→赤い実、分かりやすい
オリヤンタイタンボ駅まで、花いっぱいのウルバンバ川沿いを歩きました。対岸の山の中腹はオリヤンタイタンボ遺跡。

 



ヤドリギでは?