2009年11月15日(日)晴れたり 曇ったり

円 通 寺

空洞のある大杉


さすが丹波の古刹。高源寺は苔むした石段や門がすばらしく、三重塔の形も珍しく楽しんだが、紅葉はほぼ終わっていてちょっと残念だった。
次にまわったのは円通寺。南北朝時代に足利義満が後円融天皇の勅命により創建したというここも禅宗の古刹。寺が見える前に車が並んでいるのが見えたが、案外待ち時間は短く、多分10分くらい。寺と駐車場は並んだ車の先を右に曲がったところ。

普段は入山料無料らしいけど、この紅葉の時期だけ300円。駐車料金は無料。高源寺も300円で、駐車は無料だった。この細い道にも出口やそこから広い道路に出るまでにも交通整理のおじさんが何人もいて、手馴れた感じ。京都や奈良とは費用も親切度も全然違ってありがたい。

   
門の左側、仁王像 右側、仁王像
石段を上ると広場になっていて、つきあたりが本堂に当たる施無畏殿、右は方丈
本堂横、境内で一ヶ所だけ赤い場所
鐘楼
池の横の道 対岸のカエデはほぼ終わり

門前にテントを張って、丹波の特産品を売っていた。地酒あり。栗や柿、野菜類。お菓子など。歯が悪くなって大好きな柿がかたすぎるのは食べられなくて、渋を抜いて柔らかくなったのが甘くておいしくてちょうどいい。完全に熟したのと、家で焼酎で渋を抜けばいいと言われて、かたい渋柿、西条柿も。どれも安くてついつい財布の紐が緩んでしまった。
次は岩瀧寺