
2009年11月15日(日)晴れたり 曇ったり
丹波もみじ三山には入っていないけれど、ちょっと離れる三山の石龕寺より円通寺に近く、先に岩瀧寺にまわってもらった。
高源寺も円通寺も山の麓にあって、門を入るとすぐ山ではあるけれど、この岩瀧寺は谷川沿い、深山幽谷の趣ある森の中に建つお寺。紅葉がすごいと言うよりも、私は谷川沿いにしばらく山道を登ってふたつの滝を見られたのが何よりうれしかった。
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独鈷の滝(落差18メートル) |
不二の滝(落差13メートル) |
車を止めた所が門より大分奥になったので、川の対岸にあるお寺には中ほどから参拝。しばらく苔むした石段を上ったら、自然の洞窟の中にご本尊の不動明王が祀られていた。少し上って、落差18メートルの独鈷の滝。そこから400メートル上流にもうひとつの滝、不二の滝があるというので、ふたつとないのならそれは見ておかなくちゃ。大丈夫かと心配する息子にゆっくり上るから大丈夫と請け合い、本当に全然無理じゃなく歩けた。下りは注意が必要だから写真は撮らない。きょろきょろしない。人が見たらのそのそよろよろだったかもしれないけれど、自分としては楽しくてうれしくて、ここに来られてよかったと大喜びだった。
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不動堂 |
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本堂の裏側、山寺の風情 |
四国八十八ヶ寺霊場ミニ回周路 |
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途中から寺域に入ったので、帰りは中を通って下りた |
上が鐘楼、下が門、珍しいのではないか |
参道を下る |
ここも普段は自由参拝だけれど、紅葉時のみ200円の入山料がいるという。下の道にある急ごしらえの感じの小屋で支払った。狭い山道を登ってくる車を谷川沿いの駐車場に何人もの人が案内をしてくれているのだから、当然だろう。入山料はおにぎりつきと小屋には張り出してあったが、想定より入山者が多かったのだろうね。もらえなかった。ちょっと残念。
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