霧に浮かぶ原生花園の鮮やかな花・花

1日目 7月2日(火) うす霧の関空から朝早い飛行機(8:50)で帯広へ。

1日目の第1歩は、ほぼ菱形をした北海道の右下部分、緩やかにカーブした海岸線の真中あたり。 十勝海岸の原生花園歩き。 右に波高く白骨化した枯れ木が横たわる太平洋。左に静かな湧洞湖。間にはさまれた細長い砂丘に、どこまでも続く草原。まさに原生の花園です。紅色鮮やかなハマナス、紫のハマエンドウ、濃黄のエゾカンゾウ、白いエゾノシシウド(?)などなど・・・・・・
少し北東の大津海岸は、一面黄色いセンダイハギの大群落で埋め尽くされて、どちらの海岸も霧濃く、ほとんど人工物が目に付かない、心に染み入る荒涼たる北の最果ての景色に見えます。多分霧のせいだけど・・・
十勝海岸 大津海岸
十勝海岸、大津海岸の花
ハマナス エゾカンゾウ ナンテンハギ
ハマエンドウ エゾフウロ エゾフウロ
シコタンキンポウゲ ムラサキツメクサ
ヒオウギアヤメ ノハナショウブ センダイハギ


シロヨモギ タカネスイバのオス花? 先が赤いのと全体が真っ赤の新芽?
ハマナスの実 シシウドの新芽? 下のつぼみと同じ株
上の段の右端はその下のつぼみと同じ株  どれがエゾノシシウド? ハマボウフウ? エゾヨロイグサ?