大 和 路 散 歩


龍穴神社
道路から撮った1枚、鳥居の手前に
2本の大杉が門のように立っている


龍 穴 神 社

2010年6月2日(水) 晴れ    室生寺からつづく
室生寺より古い神社が少し先にあって、室生寺はこの神社の神宮寺と呼ばれた時代があったという。創祀年代は不詳とか。いつものバスツアーでは無理だけど、ひとりのときは自由にできる。帰りのタクシーにまわってもらった。

境内を進むと拝殿が見える 大杉が林立する境内
拝殿をまわって裏を見ると、立派なお社が・・・ 本殿のようだ


龍穴神社の由来について
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連理の杉

室生寺も深い木立の中に大杉がそびえ、厳粛な気持ちにさせられる空間だけど、この龍穴神社は道のすぐそばにある小さい社ながら、巨杉の林立する様は山深い古代の社の雰囲気。こんなところまで車が入ってくるようになるまでは、都から歩いていくつも山越えをして参拝していたのだろう。 神社の先をもう少し進むと、奥宮になり、天岩戸、龍穴拝所、龍穴があるのだそうだ。元来、雨乞いの神事を行う場所だそうで、行ってみたかったが、龍穴まで下る山道が狭く厳しいと言われて諦めた。

次に室生寺にくるときには、室生寺の奥の院と龍穴神社の奥宮にも行ってみたい。400段石段が続くという奥の院。狭く厳しい龍穴。無理だろなぁ。