アルゴンキン州立公園内ハイキング

6日目 10月8日(日) 曇り時々雨
紅葉、黄葉、大きい
スギナに見えるコケ、大きい キツツキの開けた穴、大きい 熊の爪あと、大きい
アルゴンキン州立公園は、週末だから案内所はすごい人でした。日本人ガイドと現地の自然観察員さんとふたりも案内と説明にたってくれてすごいと思いましたが、若い可愛い現地観察員さんは、午前はほんの1キロほどの山道を立ち止まり立ち止まり、キノコの説明をしてくれました。やっと景色のいいところを思いっきり歩けると張り切っておられる皆さんのイライラ(?)が伝わってくます。自然のことをよく知って、大切に残していこうという姿勢はすばらしいと思うのだけれど・・・

午後は、予定のルックアウトトレイルは人でいっぱいですれ違えないといって、観察員さんは向かい側を山の中へ入っていきます。
えぇー!と驚きましたが、このトレイル(名前は分からない)はよかった。なるほど誰とも会いません。
時々小雨の降る中、踏むのがもったいないようなきれいな黄葉、紅葉を踏んで片道1時間ほどのハイキング。大きな岩のあるところがちょうど展望台のようになっています。林を抜けて岩にのぼって、みんな大歓声。絶景だぁ。
遠くに湖。赤いだけではない紅葉の色合い。
ルックアウトトレイルは湖がすぐ近くで人気だけれど、紅葉の林が遠いのだそうです。彼女が秘密の場所といったのは言い逃れではありませんでした。



公園の外にあるホテルはあまり居心地よくありません。お湯はぬるくて風邪ひきそう。食事は種類が少ないし、味が・・・ 部屋もベッドも広くて、暖房機が見つからなくて、寒さが募ります。持っている衣類全部といっていいほど着こんで、震えながら寝ました。翌朝、カーテンの向こうから大きいスチームが現れて、自分の探し下手が悔しい。