ラージ ガートは、独立の父マハトマー ガンディーが火葬された場所で、そのすぐ横がお墓だそうです。
理由は言わなかったけれど、バスデブさんは、私たちを火葬場から少し離れた展望所のようなところに案内して説明してくれました。察するに、現代インド人にとって最大の偉人で大切な人の火葬場に直接外国人観光客を連れて行きたくはないのでしょう。
上から見せてもらうだけでも申し訳ないように感じました。その場所にはインド人と見える人たちばかりが集まって祈っているようでした。ラージ
ガートのあるところが広い公園になって、インドの人たちが誰でも憩い、偉大な先人を偲び悼むようになっているのに感動しました。
車窓から見ただけのインド門は、一見勝利の凱旋門のように見えましたが、第1次世界大戦でイギリス軍の一部として参戦した13500人の戦死者の名前が刻んである慰霊碑だそうです。
|