≪高地3≫ アンデス4000メートル、峠の辺り チチカカ湖へ行くのに、ミニバスに乗って4335メートルのラ・ラーヤ峠を越えました。 4000メートルあたりから放牧が見られるようになったアルパカは、牧草っぽいのは食べずに、コケのような短い草を食べていました。 足もとのオオイヌノフグリのような小花は、色と感じは似ていますが、花弁の細い複雑上品系。 チチカカ湖湖畔
シユスタニ遺跡 ---チチカカ湖よりも100メートル高い丘(3900メートル)---
一見バラの花に似た赤いきれいな花が雨に打たれて下を向いていました。のぞきこんだり、手で持ったり。きれいですが、花の裏も葉っぱも茎もびっしりとげに覆われて触ると痛い。近寄らないで・・・のメッセージは効き目があります。地味なほかの花と違って、この花はとげを身につけることで花を大きく派手にして、受粉してくれる飛ぶ虫を呼び込むのに成功したのでしょう。