スイス・アルプス・ハイキング

8日目 7月17日(土) 快晴

浮世の憂さも吹っ飛ぶよ〜

天気は快晴

雲ひとつない。少し雲があるほうがアクセントになるなどと贅沢を言う人がいて、みんな上機嫌。旅も終わりに近づきました。
ロープウェイとチェアリフトでランデックスへ(2385m)。ラックブランまで2時間歩きます。例年より残雪が多いそうで、雪渓の上を歩くのが滑って怖い。

すべる雪渓、下りは怖い 奥のグランドジョラス(4208m)から
くねくね曲がって
下るメール・ド・グラス(氷河の海)
右下、帰りに乗るロープウェイ駅
ラ・フレジェール
(1877m)
モンブランを仰ぎ見て、
お花畑の横を歩く

絶景、ラックブラン
明るいきれいな山の湖ラックブラン(2352m)。対岸右から、1番高い白い山が文字通りモンブラン(白い山)。左へ順に、シャモニー針峰群、少し奥まってグランドジョラス。その左に、写っていませんが、昨日登ったエギーユベルト(4122m)とドリューがつづきます。
パンフレットの写真と説明に心揺さぶられ、シャモニー3泊のコースを選ぶことになったラックブラン
  • “シャモニーの谷越しにモンブラン山群の全景が180度眺望できます。明日歩く道も、ほら、あそこに”
でもさすがのパンフレットの名コピーでも、1300メートル下の深い谷間、シャモニーの町を眼下に見ながら、対岸のシャモニー針峰群がこれほど目の前に迫ってくるとは想像することもできませんでした。
浮世の憂さもつらさも、ストレスも、何もかも吹っ飛ぶ、すばらしい眺め!!!

白い氷、水面の揺らぎ、澄み切った冷たさ 奥にある湖はほとんど雪に覆われたまま