変形性股関節症日記Ⅱ

             左股関節置換術についてのページです。
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   入院手術日記(左股関節)      2014年3月3日~3月18日

入院2日目~5日目
2014年 3月 5日(水)~9日(日)

手術前の6日間は、思った通り、優雅なホテルライフもどきの
日々でした。
2度、手術後のリハビリが楽なように
リハビリ士さんによる術前体操の指導があり、
2日に1度はシャワー日があって、快適に過ごしました。
原則、入院期間は1週間なので、
その間、同室の方々の出入りはかなり頻繁にあります。
本州では暑いくらいという日に、札幌では吹雪いて
広島や愛知へ帰るという同室の人たちの飛行機が
飛ぶかと心配しましたが大丈夫だったようです。

私の2日後に入室の尾道の人は、私同様、2週間の入院、貯血後1週間経っての手術とか。
からだを動かすことが大好きという60代初めの人。術前リハビリ体操を一緒にしましょうと声をかけてもらって
ベッドの間のカーテンをいっぱいに開けて、小さく声をかけたり、手で合図したりしてくれ
リハビリ士から教わったように足を上げたり、腰を上げたり、腹筋をしたり。
腹筋は、仰向けに寝て両膝を立てて上体を起こし、立てた膝に両手をつくというもので、きつい運動。
腹筋よりも首の後ろが痛くなり、気分が悪くなって、8回目くらいで大体休憩してしまいます。
ひとりだと、ここまで頑張らないだろうから、声をかけてもらって運動しておけるのがありがたい。

病室は常に適温に温度調節されていて、昼も夜もTシャツ1枚に病衣の軽装でちょうどいいのですが、
寝入ってしまうと、ややこしいことに、上半身は汗かいて、下半身は寒くて目が覚めてしまいます。
何度か、真夜中に起きて汗を拭いて着換えたり、五分長パンツやズボン下を穿き足したりしました。
それでも、全体の暖房とベッド一つずつあたりのヒーターもついていて、
自分に合うようにつけたり消したり、変なホテルより至れり尽くせりの設備です。

入院翌日の手術の人が、夜中に何度か看護師さんがやってきて、何か手当をしているようでした。
翌朝、出すものもないはずだけど、吐き気で苦しんでいるようで、私もすぐに吐き気が現れる体質だから
他人ごとではありません。
日常的に便秘で、よく吐き気と血圧低下、気絶に悩まされているのだとか。
下痢で血圧低下の私と真逆のようだけど、同じような症状が出るとは知らなくて不思議な感じです。
手術後何日も、吐き気との闘いはあったようですが、予定通り1週後に退院して行かれました。

手術前日は、手術時間に合わせて飲食制限など違います。私は、4人目。
15時頃から始まる予定。前の人が早かったり遅かったりすることもあるから、多少前後するということでした。
食べるのは午後9時まで、飲み物は、水、お茶に限り、当日の正午まで。
普通、日曜はシャワーのない日だけど、翌日手術の人はちゃんと使わせてもらえました。
しばらく室外に出ることが出来なくなるので、 家から持って行ったペットボトル用ストロー付き蓋がうまく合わないから、売店に行きました。
売店のも合わないそうで、その蓋に合う北海道産の京極の名水を3本買いました。
洗濯を済ませたりして明日に備えました。

写真はほとんど病室からの風景です。吹雪、犬の散歩の人たち、晴天の日、4階中庭のつらら。





入院15日目(退院日)

入院8日目~14日目(退院前日まで)

入院6目~7日目(手術日と翌日



入院1日目



手術前検診と貯血のため札幌へ
(13年12月15日(日)




右股関節手術後5年検診
と、左手術の依頼





のんびぃの日記帳