変形性股関節症日記Ⅱ

             左股関節置換術についてのページです。
            右股関節については、旧サイト“のんびぃのアルバム日記”番外編にあります。
            ここでは、入院手術に関する記事が主で、日常生活のことはブログ“日日朗花”の股関節カテゴリーになります。            
            

 



右股関節手術後5年検診 と 左手術の依頼

左股関節の痛みは、右手術後しばらくしたら始まったのですが
1年検診のときに、先生に手術のお願いをしたところ、
まだいいでしょうと言われ、泣く泣く帰ってきたのでした。
歩くときには必ず杖をつき、リハビリ体操をそれなりに頑張り、
時々は整体に通って、痛みが軽減されて、この調子で寿命が尽きるまで
何とかもちそうだと思ったこともありました。
だけど、この先、年を取るばかり。痛みは増してくるし、気力体力が残っているうちに
長生きして痛い痛いとまわりに迷惑かけるようになっては、自分もまわりも
つらいことになりそうだと、決心しました。





入院15日目(退院日)

入院8日目~14日目(退院前日まで)
入院6日~7日目(手術日と翌日)
入院2日目~5日目
入院1日目




石部基実クリニックへ
2013年 8月 20日(火)

2年ぶりの石部基実クリニックは、石部先生と建物は同じでしたが、看護師さん、受付さん
全員知らない人ばかりでした。最初にレントゲンを撮るのは同じで、同じ建物内の違う場所。
クリニックに戻って待合室の雰囲気が変わっているのにもちょっとびっくり。
今まで、ほとんど男性はいなかったのですが、患者さん本人らしい人が数人おられました。
3:30が予約の時間でしたが、1時間くらい遅れるのはいつものことで
それだけ、丁寧に話を聞いて説明してくださるからと分かっています。
待っている間に、筋力測定がありました。
前回、3年検診の時には、1年検診時よりもほとんどマイナスでがっかり。
今回は、ほとんどでプラスに転じてばんざいです。
自己流もあるけど、リハビリ体操頑張ってよかったぁ~。

先生はいつもの通り、5年前と全くお変わりなく、優しい笑顔で接してくださいます。
ベッドに靴のまま横になり、足の各部の測定をしながらいろいろ聞かれます。
私は自分が気になっている右の痛みのことばかり話して、反省。
後でじっくり話合いの時間をとってくださるのに。

レントゲン写真を見ながら、既術右股関節には何も問題なく
やはり、左が大分良くない状態に進んでいるそうで、骨にはっきり見える大きな穴が開いていました。
これはよくあることだそうで、そのこと自体は手術の妨げにはならないようです。
本人に手術の意思があるなら、今、その時期でしょうね、と12月の手術予約を
言っていただきましたが、我が家の事情で1か月遅らせてもらい
来年1月手術と決まりました。



入院手術についての説明を、書類を見ながら看護師さんから受けたのですが、
同じ病院だけど建物が変わったこと、ちょっとしたことだけど、
退院時に家族に迎えに来てもらうのは、以前は、できればという表現だったと思うけれど
今回は、必ず、となっていました。
何かあったのかもしれないし、最近の医療訴訟の多さから、医療機関としても
あまりおおらかに言っていられないのかもしれませんね。

現金なもので、筋力アップはうれしいし、右股関節あたりのしびれや軽い痛みが
人工関節にかかわりなく、多分、痛む左をかばってのことだろうという説明で気持ちが軽くなりました。
手術にリスクはつきもので、右の時には骨折、左でどんなことが起こるかわからないわけで、
不安はゼロではないけれど、痛みがなくなることを考えて
筋力維持の体操を続けるとしましょう。

前回は、C型肝炎の治療をと言われましたが、今回は、年齢的なこととか、未だ発症せずだからか、
問題視されませんでした。風邪をひかないように、感染症に気を付けて手術を待ちましょう。





手術前検診と貯血のため札幌へ
(13年12月15日(日)




変形性股関節症日記
(2008年~2011年)



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