変形性股関節症日記Ⅱ

             左股関節置換術についてのページです。
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            ここでは、入院手術に関する記事が主で、日常生活のことはブログ“日日朗花”の股関節カテゴリーになります。            
            

 


   1か月検診(左股関節)      2014年4月22日

石部基実クリニックへ
午後1時からの予約に合わせて、同室入院だった足ともさんとのランチを12時20分に切り上げ、
地下鉄南北線で真駒内へ。クリニックに1時10分前くらいに着きました。
すごい!今までで一番患者さんが多いのじゃないか。
一つだけ残っていた椅子に腰かけて時間になるまで待ちました。
小声で静かに話していた一組以外はみんな、黙って座っています。
最近はみなさん静かなんだとびっくりです。

以前は、貯血の時に1度顔を合わせただけでも
10年来の知己のようにおしゃべりが始まっていたように思うのだけど。

時間が来て、順番に受け付けを済ませて、待合室に収まってからは、少しずつ話し声も聞こえてきました。



血液検査、筋力測定、レントゲン撮影。待っている間に、隣の方と少しおしゃべりしました。
11日手術というから、ほぼ同じ時期に入院していたのですね。
入院している間のリハビリではなかなか足が上がらなくて、退院の時にもうまく歩けなかったそうです。
だけど、今では弾性ストッキングも自分で穿けるようになり、杖をついてちゃんと歩いておられます。
ひとりひとり回復の仕方は違うけど、みんなそれぞれに日にち薬で
時間が経てばきっと痛みもなくなり、きれいに歩けるとお話ししました。

私も片足手術のあとはなかなかうまく歩けなかったけど、両足人工関節になったら、回復も早く、
今はどこにも痛みはありません。
その日待合室におられた人たちの中では、多分私が一番の高齢者。
それが、スタスタと普通に歩けているのを見て、初診を受けに来られた人が、
こんなに歩けるようになるのとびっくりされて、痛いのを我慢して、手術の決心がつかなくていたけれど・・・と
話されました。手術の決心をつけられたかな。



私も初診の時に、1ヶ月検診の人が杖をただぶら下げておられるように見えて
手術の決心がついたので、順送りかなと思います。

最後は石部先生による診察です。
いつものように、ドアを開けて入ってくるところからご覧になって、家では杖をついてませんねと言われ、
はいと答え、もう杖はいいでしょうと言われて跳びあがりました。
この5年間杖なしで外を歩いたことはほとんどありません。
たまに杖を忘れると、どちらかの足が痛くなって困りました。

筋力の横上げはまだ弱いけど、どれも数字は下がっていません。これからも筋トレを続けて。
骨盤のゆがみはストレッチで治しましょう。お風呂に入っていいですよ。
これには思わず、「うれしい!」と声が出ました。

今までに何度か受けた先生の診察の中で、今日は最高にうれしい日になりました。

次は、1年検診。来年3月ごろになります。
5年や6年でゆるみがきたら困るし、それでもゼロではないようだけど
脱臼しないように、炎症を起こして人工関節の入れ替えなんてことにならないように、
両足に人工関節が入っていることを忘れずに、
無茶をせず、したいことをして、残り少ない(だろう)人生を豊かに送りたいと願っています。




2014年4月21日~23日
ちょこっと札幌観光




入院15日目(退院日)

入院8日目~14日目(手術後~退院前日)
入院6~7日目(手術日と翌日)
入院2日目~5日目
入院1日目



手術前検診と貯血のため札幌へ
(13年12月15日(日)




右股関節手術後5年検診
と、左手術の依頼







変形性股関節症日記
(2008年~2011年)



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